【東京・名古屋・大阪】都市別人気サウナ上位10施設の料金まとめ

銭湯サウナには行ったことあるけどサウナ専門施設にも行ってみたいという人にとって利用料金は気になるポイントだ。

特にサウナ専門施設はよっぽどサウナ好きじゃないとあまり行く機会がないので、未知の世界だって思う人もいるだろう。

そもそもハードルが高いと感じる人も多いと思う。

そこで今回は、東京・名古屋・大阪の人気サウナ施設の最低利用料金を都市別にまとめた。「これからサウナ施設デビューしてみたい」という人に参考にしてほしい。

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主要都市別に人気サウナの利用料金をまとめてみた

金沢市にある香林居のサウナ室の様子

主要都市と書いたけど、今回は3大都市圏を形成する東京都・愛知県・大阪府の人気サウナ施設利用料金をまとめる。他の都市にお住まいの方は申し訳ない。

人気施設の基準に関しては日本最大のサウナ検索サイト「サウナイキタイ」の「イキタイ」の数をもとに選出。

「イキタイ」とは、SNSでいう「いいね」と同じものだと思ってほしい。

料金に関してだけど、施設によって料金体系が異なるので比較するために、あえて入浴1回の最低利用料金を掲載。

つまりショートコースがある場合はショートコースの料金を掲載した。ただし朝割や回数券、会員割などは一般的な利用ではないと考えて除外。

平日と休日は平日料金を適用。さらに男女で料金が違う場合は男性の料金を記載。俺が男性だから。

全て記事執筆時点での人気順と料金になっている。

【東京】人気サウナ10施設の料金

夜の東京タワーを遠目でみた様子

まずは泣く子も黙る大都会、東京のサウナ料金だ。

名だたる超有名サウナが軒を連ねるが、料金もそれなりに高くなっているだろうか。

順位施設名最低利用料金
1サウナ&カプセルホテル 北欧¥2,000
2かるまる 池袋店¥1,480
3天空のアジト マルシンスパ¥1,530
4改良湯¥930
5スパ&カプセル ニューウイング¥1,800
6黄金湯¥980
7Spa LaQua(スパ ラクーア)¥2,900
8サウナセンター¥1,200
9タイムズ スパ・レスタ¥2,100
10ひだまりの泉 萩の湯¥680
平均利用料金¥1,560

分かっていたことだけど、東京の人気サウナは普通に高い。立地のせいもあるけど、リゾートホテル並にアメニティ等の設備が充実している点が料金を引き上げているようだ。

比較的リーズナブルなはずの公衆浴場もランクインしているけど、黄金湯のような「サウナシュラン」に選出されるような有名銭湯サウナともなると、サウナに入るために入浴料とは別で、追加料金500円が必要になる。

「スパラクーア」や「タイムズスパ・レスタ」に関しては、立地もさることながら、入館した途端目の前に広がる高級感がやばい。この雰囲気だけで「高い金出しただけはある」と納得させられてしまう。

【名古屋】人気サウナ10施設の料金

名古屋駅前を上空から見下ろした様子

順位施設名最低利用料金
1ウェルビー栄¥1,100
2SaunaLab Nagoya / サウナラボ名古屋¥2,200
3サウナイーグル¥2,420
4ウェルビー今池¥1,100
5ウェルビー名駅¥1,500
6リラクゼーションスパ アペゼ¥1,000
7キャナル・リゾート¥700
8サウナピア¥2,400
9天空 SPA HILLS 竜泉寺の湯 名古屋守山本店¥700
10春日井温泉¥540
平均利用料金¥1,366

東京に比べれば、優しい料金設定だ。下位にスパ銭や公衆浴場がランクインしているので平均が下がっている。

ウェルビー系列は短時間利用だとそこまで高くないけど、朝から1日中滞在するとビジネスホテル1泊分並みの料金になるので、注意が必要。

ちなみに俺の1番のオススメはかつてのホームサウナ、アペゼ。柄杓10杯分くらいアロマ水を投入する、あのロウリュをぜひ体感してほしい。

【大阪】人気サウナ10施設の料金

昼間の通天閣の様子

順位施設名最低利用料金
1サウナ&スパ カプセルホテル 大東洋¥1,100
2ニュージャパン 梅田¥1,300
3サウナ&カプセル アムザ¥1,100
4天然温泉 延羽の湯 鶴橋店¥870
5なにわ健康ランド湯ートピア¥1,380
6ヘルシー温泉タテバ¥790
7大東洋レディススパ¥1,100
8八尾グランドホテル¥2,400
9鶴見緑地湯元水春¥850
10清水湯¥680
平均利用料金¥1,157

大阪の平均が1番低いという結果になった。

大阪の大半の人気施設では短時間利用のショートコースが設定されていたので、単純に「サウナに入りに来ただけ」って人には嬉しい料金体系。

仕事終わりに行くときは、ショートコースの料金設定にかなり助けられる。

サウナ料金のインフレが進んでいる

インフレが加速していくことを表したグラフ

なんとなく分かっていた人もいると思うけど、人気のサウナ施設は料金が高い。

都心のサウナだけを見ているからかもしれないが、サウナに入るのに1,000円を超える施設がほとんどだ。

多くのサウナ施設はサウナだけじゃなくて、休憩スペースなど施設全体がかなり充実しているので、公衆浴場なんかと比較するのは間違っているけど、ただ単にサウナに入りたいだけの人からすると、1回1,000円はやはり高いように感じる。

それに加えてサウナやサウナ周辺の設備を整えれば人気が出るという背景のせいか、サウナ施設の料金はインフレ傾向にある

タイムズパ・レスタの男性専用ラウンジ引用元:タイムズスパ・レスタHP

いいサウナを求めてサウナー達は、少しばかり高額かつ遠方だったとしても来店してくれるから、当然といえば当然だ。

俺も「サ旅(サウナ旅)」と称して、愛知から九州や北陸にサウナ目的で遠征した経験がある。

俺も含め、そういったサウナに金や時間をかけられるサウナーがいるおかげで、地方にも高級サウナ施設や旅館が新設されるのだろう。

まるでかつてのタピオカブームを見ているようだけど、まだまだブームは終わりそうにないので、もうしばらく高級サウナは増え続けると俺は予想する。

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サウナは「質>コスト」の時代

金沢市にある香林居のサウナストーブの写真

ここまで記事を書いてみて、サウナーは料金の安さより、サウナや施設全体の質を重要視しているのではないかと感じた。

おかげで世の温浴施設では、サウナへの設備投資が加速していて、利用料金の底上げが進んでいる。いつかは頭打ちになるだろうが、この流れはしばらく止まらない。

実際俺も、「サウナシュラン」で3年連続グランプリをとった「らかんの湯」に、高い交通費と宿泊代を払って2回も行ったし、北海道の白銀荘へも飛行機で行ったりした。

それも全てサウナの質を求めた結果だ。

池袋の「タイムズスパ・レスタ」や「かるまる池袋」なんて、もうリゾートホテル並みのアメニティが揃ってる。だから人気だし、料金設定も高めなんだ。

有名サウナ施設かるまる池袋のライブラリースペース引用元:かるまる池袋HP

今はまだサウナブームが白熱しているから、そこまでコスパを重要視する意見が少ない。

でも日常的にサウナへ通う人からすると、間違いなくサウナを選ぶ際にコスパは大事なポイントになることは間違いない。

俺たちサウナユーザーは自分のお財布事情を考えながら、「高級サウナ」とスパ銭や公衆浴場などの「高コスパサウナ」を上手に使い分ける能力が今後は求められるだろう。

コラムニストみたいな終わり方もたまには悪くない。

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