夏が終わった。本当に長かった。
これだけ涼しくなれば、スーパーやコンビニで酸っぱい汗の臭いをまき散らすおじさんとランデブーする可能性もグッと低くなる。
待ち望んだ冬がやってくる嬉しさを噛みしめながら、今月も1ヶ月を振り返っていく。
先月の月次報告は以下。
9月のアクセス/PV/記事数
PV/月 | 投稿数/月 | 累計記事数 | |
23年9月 | 22,752 | 1 | 91 |
23年8月 | 20,835 | 2 | 90 |
23年7月 | 19,419 | 4 | 88 |
23年6月 | 18,853 | 3 | 84 |
23年5月 | 22,600 | 3 | 81 |
23年4月 | 21,370 | 3 | 78 |
23年3月 | 23,907 | 4 | 75 |
23年2月 | 19,314 | 2 | 71 |
23年1月 | 18,765 | 3 | 69 |
22年12月 | 13,254 | 4 | 66 |
22年11月 | 15,663 | 4 | 62 |
22年10月 | 19,566 | 5 | 58 |
9月のPVは22,752で着地。
投稿記事数の少なさが目につくけど、9月は過去記事のリライトへ注力した結果、新しい記事を投稿できなかった。唯一投稿した記事も月次報告だから、9月の投稿数は実質ゼロ。
過去記事のアクセス回復に向けて行ったリライトだけど、成果が出なかったら9月の頑張りが水の泡になる。
9月に反響のあった記事
ここからは9月に反響のあった記事を振り返り反省していく。
20代男性が湯シャンを1年間続けた結果【メリットとデメリット】
俺が俺自身を人体実験のモルモットにして、湯シャンを1年間続けた感想について解説した記事。
先月の月次報告でも取り上げたけど、この記事がとても伸びている。世の中にミニマリズムが浸透してきて、湯シャンの注目度が増しているらしい。
ちなみに、今はお湯だけで体を洗う生活を実証実験中。いずれ記事にする予定。
20代男性が湯シャンを1年間続けた結果【メリットとデメリット】
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【1日1食生活を1年半続けた感想】痩せないけど生活は好転した【夜だけ】
1日1食生活を始めて1年以上たったから、その感想をまとめた記事。
秋は太りやすいからなのか、投稿して1年経過した今でも伸びている。
最近は1日で唯一の食事も量を徐々に減らしていて、今はサバ缶・納豆・豆腐・リンゴ・プロテインが俺の主食。
太りやすいと言われる30代にありながら比較的スリムな体型を維持できている。
【1日1食生活を1年半続けた感想】痩せないけど生活は好転した【夜だけ】
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【楽天モバイルを海外で使ってみた感想】遅いけど普通に使える【海外ローミング】
俺のメインキャリアである楽天モバイルの海外ローミングを、海外旅行で使ってみた感想について解説した記事。
海外旅行の需要が高まっている今、順当に伸びている。
実際、現地の大手キャリア回線に比べたら、楽天の通信速度が遅いのは確かなんだけどグーグルマップやWebの検索なんかは普通に問題なく使えるレベル。
楽天モバイル関連のブログ記事はアフィリエイト目的で絶賛する記事が多いけど、実際に使ってみて正直な感想を書いているムサレタイの記事は超参考になると思う。
【楽天モバイルを海外で使ってみた感想】遅いけど普通に使える【海外ローミング】
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リライトした主な記事
9月は過去記事リライト月間として、過去に投稿した記事の情報更新や文章の修正を行った。
ここでは大幅に内容を更新した記事を紹介する。
【やめとけ】テントサウナの自作をおすすめしない理由5つ
テントサウナを自作して失敗した経験から、自作テントサウナをおすすめしない理由について解説した記事。
かつてはムサレタイのPV稼ぎ頭だったんだけど、現在はかなり低迷しているから復活を狙うためにもリライトが必要と判断した。
まず今まで画像のみだったアイキャッチ画像に文字を入れて目立つようにした。
次にリード文という冒頭の文章が長すぎたから簡潔にし、
削った文は本文に落とし込んで、読者が早期離脱しないような構造に修正。
1つ1つの見出しに対する文章も長かったから、間に小見出しを挟み、テンポよく読めるように見た目を整えた。これにはできるだけ記事を最後まで読んでもらう狙いがある。
最後にテントサウナの値段を現在の物価に合わせて情報を更新。これで少しでもアクセスが回復することを待つ。
【やめとけ】テントサウナの自作をおすすめしない理由5つ
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【失敗から学んだ】テントサウナで絶対用意すべき便利グッズ
テントサウナで俺が使っていたり、必要だと感じる物を解説した記事。
アフィリエイトリンクを貼りまくっているから、かつてはブログ収益の柱ともなっていた記事なんだけど、現在は検索順位が下がってあまり商品が購入されていない。
この記事に行ったリライトは、アフィリエイトリンクの見直しと情報の更新。
アフィリエイトリンクは、品切れになっている商品リンクを修正したり、今より安くて良い商品にリンク先を変更したりした。
あと楽天やアマゾンで買うより無印やダイソーで買ったほうが安い商品なんかは、アフィリンクを削除。
アマゾンで買ってくれた方が俺は儲かるけど、読者が損しないことの方が大事だし、結果的にその方が信頼性が増し、ブログの人気が出て俺も得する。
記事の情報も、俺の価値観がアップデートされてたりするから一部更新。また稼ぎ頭になってほしい。
【失敗から学んだ】テントサウナで絶対用意すべき便利グッズ
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リライトはブログの特権
1度公開してしまえば修正が許されないYouTube動画や漫画の原稿と違って、ブログ記事は公開後にいくらでも更新ができる。なんなら記事を丸ごと差し替えることも可能。
だから情報をリアルタイムで更新できるんだけど、逆に古い情報はどんどん廃れていく厳しい世界でもある。
ネットには誰にも見られなくなった古い記事が星の数ほど埋まっている。まるでデジタルスモーキーマウンテン。
1度人気を得た記事は埋もれないように、磨き続けて輝きを維持しないといけない。
ベトナムに行った
9月はベトナムの首都ハノイに旅行した。
今年は4月に韓国、5月にフィリピン、7月にタイと海外旅行に行きまくっているんだけど、今回のベトナムはその中で最もまた行きたいと思える国だった。
ベトナムは物価が超安い
ベトナムはアジアで1番物価が安いと言われていて、例えば有名なベトナム料理のフォーが1杯200円で食べられたりする。東京だと1杯900円だから約4分の1。
こんなに野菜が大量に添えられたブンチャーも
お値段約300円。日本だったら確実に1,000円超える。
他にもビールが100円、バスが区間一律40円、ホテルも4,000円でスイートに泊まれる、ととにかくすべてが安い。
俺の場合、3泊して1日はタムコックという遠方の街に移動したりもしたんだけど、現地で使ったお金は宿泊代含め2万円程度。
プール付きのリゾートホテルに泊まってこの値段だから、間違いなく今日本から直行便で行ける国の中では最もコスパがいい。
ベトナム料理がうまい
東南アジアといえば、すっぱくて辛いスパイスが特徴。ベトナムも類にもれず、すっぱいか辛いか、その両方って味の料理ばかり。
苦手な人にはツラいだろうけど、俺はもともと日本でもタイやベトナムレストランに行くほど、すっぱい料理が好きだから食に苦労することはまったくなかった。
さらにベトナムはフォーやブンチャーといった野菜が具材の麺料理が多いから、両方好きな俺にとってはピッタリな食文化。フォーやブンチャーはどこで食べても美味かった。
ちなみに田舎のドブによくいるタニシを茹でたゲテモノ料理も食べたけど、
さすがにこれは不味かった。噛んだ直後に隅田川のドブ臭が口に広がる、なんとも耐えがたい味。頑張って5個食べて、後は隣の席にいたベトナム人におすそ分けした。
ベトナムは治安がいい
ベトナムは発展途上国なのに治安がいい。
理由は社会主義国で経済が安定しているのと、麻薬や銃の取り締まりが厳しいかららしいんだけど、確かにベトナム滞在中に遭遇した犯罪といえば信号無視ぐらいで、危険を感じたことは1度もなかった。
治安がいいからこそ、日本人に人気の旅行先なんだと思う。
ベトナムは英語が全然通じない
ベトナムにいて少し困ったのが、英語がほぼ通じないこと。
もちろん空港スタッフや観光地のガイドは普通に英語がしゃべれるんだけど、屋台やカフェの店員は簡単な英単語すら知らない人が多い。
1度、屋台で売られていた串焼きの肉を指さして「チキン?」と聞いても、まったくわからない様子だった。
一応ベトナム人の英語力は日本より上らしいけど、それなりに金のある中流階級以上の人じゃないと、簡単な英語のやりとりが難しいのかもしれない。
日本語をしゃべれる人が多い
逆に驚いたんだけど、ベトナム人の、特に中高年男性は日本語をしゃべれる人が多い。
これは日本の建設業や製造業における外国人技能実習生にベトナム人がやたら多いからで、日本の建設現場で昔働いていた人が日本語を覚えて、ベトナムに戻っていく流れができているんだ。
俺が泊まったホテルには、偶然にも元技能実習生がホテルのオーナーをやっていて、普通に日本語で会話ができた。街にもそういう人がちらほらいたりする。
ベトナムは住める
どうせ海外に住むなら日本より物価の安い国で、マネーパワーを存分に活かしたい。
だけど最近は円安や物価の高騰で、アジアの他の国に行っても日本と生活水準がそこまで変わらなくなっているように感じる。
そんな中でベトナムはまだ日本人でも、十分楽な暮らしができる気がした。治安もいいし、ご飯も好きだし、快適に住めそう。言葉はあとから何とでもできる。
現時点で、海外に住むならベトナムが俺の中で筆頭候補となった。
バイクが欲しい
つい最近まで車とバイクはレンタルで十分だと思っていたんだけど、今はバイクを買う方に傾いている。
レンタルは立ちごけが怖い
というのも俺はもう何回かバイクレンタルを利用しているんだけど、少し前のレンタル時にとうとう立ちごけしてしまったんだ。
幸いにも倒れる直前まで全身で踏ん張り、超ゆっくり倒れたのと、元々傷の多いバイクだったことが功を奏し、俺の立ちごけによる傷はもみ消されて、修理代は請求されなかった。
とはいえ、打ちどころが悪ければ自走不能になり、レッカー代と休業補償、修理代もろもろが俺の財布にのしかかってくる。立ちごけ後の俺は、請求されるかもしれない金のことで頭が真っ白になった。
自分のバイクなら細かい傷は直さない
もちろん自走不能までの故障だと、自分のバイクでもレッカー代や修理代は必要だけど、レンタルでは自分のバイクだったら直さないような細かい傷なんかも修理代を請求されたりする。
乗っていれば、いつかはまた立ちごけするだろうし、その度に高額な賠償にビクビクするぐらいなら買った方が精神衛生上いいような気がする。
レンタルは乗りたい時に乗れない
バイクにはカーシェアのようなサービスがほぼないから、乗るためにいちいちレンタルショップに行って書類手続きや支払い、傷のチェックをしないといけない。その所要時間が大体15分。
レンタルは早朝出発ができない
乗る前に手続きで時間を取られるのもダルいけど、レンタルショップの営業時間中じゃないと出発・返却ができないのもイタい。
たいてい10時オープンだから、長距離ツーリングで早朝に出たい場合は、前日の夜から借りないといけなくて、余分にレンタル料+駐輪代が発生する。
東京でのバイク保有は趣味の世界
だったら買えばいいって話なんだけど、今度は俺の住んでいる東京という街がネックになってくる。
というのも東京は、バイクや車を保有するには圧倒的に不向きな街なんだ。
まずは駐輪代。俺の住んでいる東京23区内だとバイク駐輪場は月0.8〜1万円が相場。年間だと税込10万円以上。家計に与えるインパクトは想像以上にデカい。
それに、そもそも電車やバスといった豊富な公共交通機関がある以上、移動手段としても無用の長物。
しかも都内は交通量が多い上に、車線が狭くてすり抜けも困難だからバイクのメリットがまったく活かせない。
つまり東京でバイクを持つってことは、趣味として完全に割り切らないと、精神的にも金銭的にもやっていけない。
バイクは買える時に買うべきかも
ここまでで、こいつ相当悩んでるなっていうのがよくわかると思うんだけど、いろいろ考えた結果、買える時に買うのが購入のタイミングとしてはベスト、というのが俺の結論。
バイク購入のタイミングは人生で2つ
多分人生でバイク購入を考える時期って、免許取得直後の大学生〜若手社会人、もしくは子供が自立してお金と時間に余裕の出てきた50代中盤以降、この2者が大半を占めるハズ。
ここで注目したいのは30〜50歳の空白期間。
この年齢層は結婚・育児・仕事・マイホームで趣味のバイクに使っていられるリソースがないから、もともとバイクを保有してない限り、子供が自立して落ち着くまでバイクを買うことができない。
しかも仮に年寄りになってからバイクに乗っても体力的に長距離ツーリングは厳しそう。
今なら買える
だったら将来結婚を控える今がバイクを買う最後のタイミングなのかもしれない。
これを逃して生涯バイクを持たずに過ごすより、今買っておいた方が後々後悔しない。やっぱり要らないとなったら売ればいい話。
ということで、どのバイクを買うかも決めてないけど買うことは決定。そして記事にもする。
書きたい記事より読まれる記事
先月の月次報告で年内に3万PVを目指すと書いたんだけど、PVを稼ぐにはこれまで通り書きたい記事を書くんじゃなくて、読まれる記事を書くっていう方針に切り替えることにした。
もちろん書きたい記事が読まれる記事ならそれでいいんだけど、自分の興味が世の中の興味であるほど、両者は単純な関係性ではない。
需要に応えられるのは楽しい
書きたい記事を書かなくなったら、楽しくなくなって記事の投稿が続かなくなるんじゃないかと思うかもしれないけど、その点は問題ないと俺は考えている。
なぜなら人から求めてもらえることが楽しいから。
これは以前働いていた会社で感じたことなんだけど、自分が周りから必ずしも必要とされないポジションにいると、いくら楽で給料のいい仕事だったとしてもまったく楽しくないんだ。
それまでの俺は仕事なんて楽なら楽なだけ良いと思っていたけど、この時初めてやりがいも必要なんだと身を持って学んだ。
求められるから続けられる
仕事もブログも結局は人から求めてもらえれば、それが喜びとなって続けていける。
書きたいことだけを書いて人から求められずにいるより、ずっと楽しいと思う。
今後は読まれる記事より、書きたい記事という方針で運営を続けていくので、今後ともムサレタイをよろしくお願いします。