【ムサレタイマガジン6月号】変人ムーブが希少価値を高める

5月は晴れて30歳を迎えたり、初めて1人海外旅行をしたりと個人的に大きな転換点と挑戦が多い1ヶ月だった。

投稿自体をサボり気味じゃないかって疑問をよそに今月も恒例の月次報告を行っていく。先月の月次報告は以下。

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5月のアクセス/PV/記事数

2205PV

PV/月投稿数/月累計記事数
23年5月22,600381
23年4月21,370378
23年3月23,907475
23年2月19,314271
23年1月18,765369
22年12月13,254466
22年11月15,663462
22年10月19,566558
22年9月21,247353
22年8月18,762450
22年7月15,352546
22年6月14,728341

5月のPVは先月より1,200増え、22,600で着地。

5月の月次報告でも書いた通り、4月にくらったGoogleからのペナルティによる影響を引きずってしまった結果、過去最高PVを更新することはかなわなかった。

このグラフを見ていると、直近1年間は大きく成長していないような気がする。やばい。

5月に反響のあった記事

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ここからは5月に反響のあった記事を振り返っていく。

【最適解】バンズ(VANS)スリッポンを10年以上愛用する理由【メンズ】

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俺が長年愛用しているバンズのスリッポンに対する愛を語った記事。順調に伸びてくれて安心してる。

この記事が伸びるのを見ていると、ファッション系のジャンルって熱狂的なファンが多くてアクセスを稼ぎやすいのかもなと思ったりする。

バンズとかナイキみたいな有名ブランドの情報を発信するブログとして、ポジションを取れたらかなり強そうだ。

実は最近雨の日用にワークマンのハイキングシューズを買って、天気次第でスリッポンと使い分けている。もう少し使ってみて使用感がわかってきたらワークマンの靴もレビューする予定。

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【フィールドア エアーマット レビュー】キャンプ以外にも使える万能グッズ

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超コンパクトに収納できる、フィールドアのエアーマットをレビューした記事。

フィールドアの公式が俺の記事更新ツイートを拡散してくれたおかげで、瞬間的にアクセスが増加した。商品レビューはメーカー公式SNSアカウントにいかに拡散してもらえるかが、知名度アップのコツ。

公式からのいいねだけで終わってしまうとほぼ拡散されないから、確実にリツイートを獲得しなければならない。

エアーマット自体は間違いなく素晴らしい商品で、全人類におすすめできる一押しアイテム。

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サウナでいちいちネックレスを外さなくていい理由と火傷対策【やけど】

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俺がサウナでネックレスを外さない理由と実際にしている火傷対策を解説した記事。

サウナでネックレスをつけると火傷するよっていうよくある警告に対するアンチテーゼでもある。

案の定ネックレスを外したくないと考えている人は多いらしく、順当に伸びた。

メンズのファッションアイテムとしてもネックレスはおすすめだから、多くのメンズにこの記事が届いてほしい。

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いつか芽が出ることを信じる

sprout

ムサレタイのPV推移を見ていると、ここ半年ぐらい停滞気味なのが明らか。

気のせいだと思いたいが、残念、これが現実。

ブログの運営を続けている以上、目に見える数字で成長が実感できないのは正直苦しい。けど今はいつか芽が出ることを信じて更新を続ける他ない。

どんな拍子でバズるかわからない

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成長が鈍化する時期は、今をときめくインフルエンサー達の誰もが経験しているハズ。

それでも活動を続けていれば、何かをきっかけにたまたまバズることがある。

ただの運任せに見えるかもしれないけど、その「きっかけ」をタイミングよく掴むためには、その時点で活動を継続していないと話にならない。

つまり運も必要だけどそれ以上に継続力、努力が超重要。

楽しめている内は続けられる

relief-man

個人ブログの半数以上は1年以内で更新をやめてしまうと言われている。

おそらく個人ブログ運営者の多くはお金稼ぎを目的として始めるから、最初の1年で収益が上がらないとメンタルが折れてしまうんだと思う。

俺が2年以上ブログを続けられているのは、ブログの運営を通して自分の活動や考えを発信する行為自体を、楽しいと感じられているからに他ならない。

このマインドが無いと、ブログに限らずYouTubeなどSNSでの活動も絶対に続かない。

稼げるコンテンツを作り出すには、その芽が出るまで相当な時間がかかる。それはわかってる。

いつになったらムサレタイが今の停滞期から脱出できるかわからないけど、芽が出る出ないに関わらず、ブログが楽しいと感じられる内は続けていきたい所存。そのうちなんとかなるさの精神。

マニラの治安は悪くない

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1月の月次報告で今年の目標にしていた通り、5月中旬にマニラへ初めての1人海外旅行へ行ってきた。

マニラは治安が良くないからと、友達や会社の同僚から、散々心配の声をかけてもらい俺自身もかなり警戒しつつ日本を発ったんだけど、現地の情勢は日本人が抱くイメージと大きく乖離したものだった。

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現地民は外でも財布やスマホを普通に出している

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俺が聞いた話だと、マニラでは外でスマホを出すとひったくりにあったり、銃で恐喝されたりするから現地民は屋内でしかスマホを触らないってことだったハズ。

だけど実際にはまったく状況は違っていた。

観光客よりむしろフィリピン人のほうが街でも電車でも、どこでもスマホを見ているし、普通に外で現金を数えている人だっている。

現地で最初に街をぶらついた時、俺はかなり拍子抜けした。現地民の外での防犯に対する意識や立ち振舞は日本とそこまで大きくは変わらなかったんだ。

深夜でも普通に人が出歩いている

midnight-manila

YouTubeやブログ記事で「マニラの夜は絶対に1人で出歩いちゃダメ!」と書いてあったにも関わらず、夜の繁華街はけっこうな人で賑わっていた。

話が違うやん・・・

たまたま俺の滞在していたホテルが観光客の多いエリアに立地していたからっていうのもあると思うけど、マニラの夜は現地民も観光客もみんな、想像以上に楽しげだったんだ。

日本人は昔のイメージを引きずっている

事前に調べて思っていたイメージと実際に見たマニラの現状の治安がどうしてここまで違うのか考えてみたら、1つの推測をすることができた。

日本人は昔、10年以上前にTVで見た治安が悪い頃のフィリピンのイメージをアップデートできていないんだ。

確かに当時のマニラといえば貧困国の典型例のような国としてスラム街が報道されたり、デモで銃撃戦が起こったりする事件がニュースになっていた。

この時の記憶が未だに残っていて、行ってもないのにマニラは危ないと言ったり、人から聞いたイメージだけで世間に情報を発信している人が多いように思う。

今のマニラはかなりクリーン

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発展途上国は国が変わるのも早い。国のトップが変わり、テコ入れによって今のフィリピンはかなり治安が良くなっている。

しかもフィリピンは今や経済的にかなり成長していて、人口も日本とは反対に右肩上がりで増え続けている。

もちろんすべてが安全だとは言わない。深夜に酔った女性が1人でフラつく、酔っ払った女性が道で倒れている、このような日本では当たり前の光景がマニラで広がっているかと言われれば違うだろう。

とはいえ、節度を持って普通に過ごす分にはまったく危険を感じることはなかった。

初めての1人海外は挑戦の連続

flight-jetstar

初めて1人で行った海外では、とにかくすべてが挑戦だった。

電車に乗るのから、ご飯を食べるまで日本とはルールや文化が違って、それを理解するのにめちゃくちゃ大変だった。

自分で調べた上で人に聞いたりもしたけど、それでも変な場所に連れてかれてしまったり、ぼったくられたりとトライアンドエラーの連続。

初期段階ではお腹が空いていてもレストランに入るのさえ、躊躇してしまうほどだった。

大人になると味わえない感覚

reglet-man

でも失敗を何度か繰り返しているうちに、学生や社会人1年目の頃の俺もこんな感じだったなと気づいたんだ。

あの頃は知識が完全に0だから、失敗が前提で何もかも進んでいくし、何度も失敗する度に気持を凹ませていた。

でも失敗するってことは、同時に失敗しないための新たな知識や気付きを得ているってことでもあり、それは成長しているとも言い換えることができる。

現に俺は次マニラに行ったら、今回より上手く立ち回れる絶対的な自信がある。これは紛れもない成長だ。

1人海外旅行は行ってよかった

metro-manila

行く前は不安で、気乗りしない部分も正直あったけど、今では行ってみて本当によかったと思う。

行かないと、ここまで何もできない自分を改めて認識することはできなかっただろうから。

国内旅行では仮に予想外の事態が起こっても、まぁまぁこうすれば何とかなるよなって、大体の予測が立てられてしまう。

その安心感が国内旅行の良さでもあるんだけど、人生経験としてせっかくなら1人で海外に行き、無力な自分を認識してみるのもアリだと思う。

変人ムーブが大切

strange-man

ブログを2年以上運営したり、1人で海外に行ったりっていう経験をしている人間はおそらく少数派だと思う。

その少数派のことを世間では「変わってる」とか「変人」とか言うわけだけど、自分に個性を持たせ、世の中での希少性を高めていくには変人にならないといけない。

つまり人生を上手く渡り歩き、成功するためには変人ムーブが大切なんじゃないかと思う。

But so what? Everybody’s weird.

standbyme

これはスタンド・バイ・ミーという映画に出てくるセリフ。家族から愛されていないことに悩む主人公が「俺って変かな?」と親友に聞いたら、親友が「But so what? Everybody’s weird.(それが何だ?誰だって変だろ。)」と言ったセリフ。

俺は小さい頃から変わってるねと言われることが多かった。なぜそう思うか聞いてみると、それは俺が、他の人が情熱を注がないようなことに熱くなる変わったマインドの持ち主だったから、らしい。もちろん中には、空気の読めないヤツだとかネガティブな意味で言われていた可能性もある。

でも俺が変じゃなければブログを続けてこれなかっただろう。ブログを何年も続けているような連中はみんな変だ。

でもそれが何だ?誰だって変だろ。

これからも変人な著者が運営していくムサレタイをどうぞよろしくお願いします。

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