11月ごろに「冬が来る!」と心おどらせていたハズが、もう雪解けが始まっている。
3月になり、卒業や入学を控えた学生がソワソワしているが、それを見て懐かしんでいる自分に時の流れを感じつつ、今月も月次報告を行うこととする。
先月号は以下
【ムサレタイマガジン2月号】折れた肋骨は挑戦の証
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2月のアクセス/PV/記事数
PV/月 | 投稿数/月 | 累計記事数 | |
23年2月 | 19,314 | 2 | 71 |
23年1月 | 18,765 | 3 | 69 |
22年12月 | 13,254 | 4 | 66 |
22年11月 | 15,663 | 4 | 62 |
22年10月 | 19,566 | 5 | 58 |
22年9月 | 21,247 | 3 | 53 |
22年8月 | 18,762 | 4 | 50 |
22年7月 | 15,352 | 5 | 46 |
22年6月 | 14,728 | 3 | 41 |
22年5月 | 12,860 | 4 | 38 |
22年4月 | 8,547 | 4 | 34 |
22年3月 | 7,234 | 4 | 30 |
1月にPVが回復してからは、堅調に推移している。
2月は日数が少ないから横ばいに見えるけど、同じ日数に換算すれば、過去最高である月間2万PVまで回復してきている。
いつも読んでくれている人や、検索でたどり着いてくれた人には感謝を伝えたい。と同時にこのブログにそれだけの需要があったことが嬉しい。
今後は過去最高をさっさと塗り替え、さらなる成長を目指す。
2月に反響のあった記事
ここからは2月に反響のあった記事を解説する。
【ほどほどにしとけ】毎日サウナに入って感じた7つのデメリット【疲労感】
1ヶ月間毎日サウナに入って感じたデメリットを解説した記事。
もともと検索からの流入が多い記事ではあったんだけど、12月にブログの表示速度を改善(SEO対策)してから、著しく伸びている。
このままムサレタイのPV稼ぎ頭として成長してほしい。
【ほどほどにしとけ】毎日サウナに入って感じた7つのデメリット【疲労感】
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【湯の素レビュー】自宅で硫黄泉を完全再現できる入浴剤【まるで草津】
硫黄泉を再現できる唯一無二の入浴剤「湯の素」についてレビューした記事。
湯の素のレビュー記事を検索した時に個人ブログが多くヒットしたことに加え、詳しく解説している記事が少なかったから、検索結果の上位を取れると思って執筆した。
まだそこまで上位表示されているわけでないんだけど、この記事を通して湯の素を購入してくれた人もいて嬉しい限り。
SEOの効果は3ヶ月経たないとわからないから、もう少し様子をみる。
湯の素はマジで素晴らしい入浴剤だから温泉が好きな人はぜひ試してほしい。
【湯の素レビュー】自宅で硫黄泉を完全再現できる入浴剤【まるで草津】
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【石川・富山】北陸サウナ旅のおすすめモデルコース【金沢サ旅】
1泊2日で東京近郊から北陸へサウナ旅する際のモデルコースをまとめた記事。
こういう旅系の記事ってすでに腐るほど世に存在するから、差別化が難しい。
だから正直PVはあまり期待していなかったんだけどツイッターによる拡散機能もあいまって、投稿して日が浅いにも関わらずたくさんの人に読んでもらうことができた。やっぱSNSってすごいわ。
この記事では、俺が実際に金沢に住んでいた経験をもとに、優良サウナから旅に役立つお得情報までふんだんに詰め込んでいる。北陸サウナ旅をお考えの際はぜひ参考にしてほしい。
【石川・富山】北陸サウナ旅のおすすめモデルコース【金沢サ旅】
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記事の文字数が増えすぎ
最近、投稿する度に記事の文字数が増加していっている。
おかげで1記事あたりの執筆に対する負担がやばい。
ただでさえ本業が忙しくなっていて、ブログにかけられる時間が減っているのに、記事執筆にかかる時間を増やしていては、投稿頻度が落ちる一方だ。
ブログ記事の文字数に正解はない
昔からの通説では一応、1記事2,000文字以上ないとSEOに悪影響だっていわれている。
これは逆に考えると上限には答えがないってことで、俺みたいに文字数が毎回増えがちな著者は、常に適切な文字数と記事のクオリティ維持の葛藤に悩まされている。
1つの記事に情報を詰め込みすぎ
俺は記事の質を担保したいがために、1つのテーマに対して持っている情報や知識を、余すことなくすべて詰め込みたいと考えている。
書ける情報があるのに書かないのは勿体ない、まるでピースが所々抜けているパズルのような気持ち悪さすら感じる。
結果、つい先日7,700文字の長編記事「北陸サウナ旅のモデルコースを解説する」を生み出してしまった。
スマホのスクロール地獄は読者を不幸にする
文字数の多い記事はスマホユーザーに「飽き」を招く。
スマホはいつでもどこでも記事を読める反面、記事を読む時にスクロールする回数がPCと比べて極端に多い。
俺が実際にやってみたら、7,700文字の記事で、画面をスクロールするために52回も親指を上下に振っていた。PCならこの半分以下の回数で済む。
ただでさえ、ショート動画や倍速再生など、コンテンツを高速で消費する時代。読むのに10分以上かかるようなブログ記事はどうしても敬遠されがち。
ムサレタイは読者の80%以上がスマホユーザーだから、文字数が増えていくことはそれだけ多くのユーザーに不便を感じさせることになる。
長い記事は欲しい情報が見つけづらい
大型ホームセンターやドンキに行った時、欲しい物を探し回って歩き疲れた経験は誰もがあるはず。これはホームセンターやドンキの品揃えが膨大であることに起因する。
いきなりなんだよって話だけど、ブログ記事でも同じような現象が起こるんだ。1つの記事に情報がたくさん詰まっていると、自分が本当に求めている情報の居場所が特定しづらい。
結果、いくら有益な記事であろうと、欲しい情報を求めてさまよっている内に疲れて記事を離脱してしまう。
情報を細分化してまとめ記事を作る
今後は今まで1つの記事に詰め込んでいた内容を、細切れにしていく。
例えば「サウナの入り方」っていうテーマで記事を作成する場合、「サウナ室での過ごし方」、「水風呂の入り方」、「外気浴の仕方」でそれぞれ1つの記事を書く。
最後に「サウナの入り方」っていうタイトルの記事を書いて3つの記事のリンクを貼るって流れ。
これなら1記事あたりの文字数が減って、以前より更新頻度を上げられる。サイト内の回遊率も上がってSEO的にもイイ影響を与えてくれるはず。
1日1食は早起きの弊害になるかも
学生みたいなこと言うなって感じだけど、最近の俺は早起きができない。
早起きができない原因といえば、真っ先に浮かぶのが夜ふかしっていうのは全人類の共通認識だと思うんだけど、俺の場合23時に寝ても8時に目が覚める。
本当は5時に起きて、ブログ書いたりしたい。だったら原因はなんだって考えた時、俺が2年前から続けている、1日1食夜だけ生活なんじゃないかという結論にいたった。
【1日1食生活を1年半続けた感想】痩せないけど生活は好転した【夜だけ】
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食後すぐ就寝は眠りが浅くなる
食事を摂ったすぐは、胃や腸が消化のために必死で働く。
その状態で眠ってしまうと脳は寝ているのに体の中は、動いているから睡眠の質が著しく低下するんだ。加えて、太りやすくなったり食道炎や脳卒中のリスクが上がったりと、悪いことづくめ。
だから多くの医者は深夜のドカ食いに警鐘を鳴らしていて、就寝から2時間以上前に食事を済ませることを推奨している。
俺はといえば、毎日22時に帰宅して風呂に入り、22時30分に夕食を食べて23時過ぎに就寝。しかも1日で唯一の食事が夜だから、けっこうガッツリめに食べる。
これでは医者でなくとも誰がどう見たって、眠りが浅い原因は明らか。ここに酒が入っていれば役満だった。
この生活習慣をなんとかしないと俺に明るい未来はない。
少食にすれば解決するはず
とはいえ、ここまで続けた1日1食生活を放棄するのは惜しい。
下の記事でも解説しているけど、1日1食生活には食費節約や集中力向上、接待ランチ回避などといったメリットも大きい。だったら睡眠の質を高めるために、俺がとれる選択肢は以下の2つ。
- 夕食の時間を早くする
- 食べる量を減らす
夕食の時間を早めるのは、仕事の繁忙期などどうしても帰りが遅くなる時期が発生する以上、習慣化するのは難しい。習慣化できなければ意味がない。
ならば、食べる量を減らすしかない。今まで食べていた糖質多めの食事をやめ、魚や肉、大豆などタンパク質多めのメニューに変え、なおかつ量も腹八分目にセーブする。
空腹との辛く苦しい戦いの火蓋が今切って落とされた。がんばろう俺。
ウサギの島(大久野島)に行った
ブログの月次報告を毎月読んでくれている人からしたら、お前毎月どっか行ってんなと思うかもしれないけど、東京は日本の玄関口であるがゆえに、入るだけでなく出るのにも便利。
国内旅行をする上で、東京ほど便利な拠点はない。この大都市の利便性を活かして、俺は行ける時に旅行をする。
ということで今回、広島県は竹原市にある無人島「大久野島」に出向いた。
別名「うさぎ島」と呼ばれるほど、島内にウサギが棲みついていて、その数は1,000羽にものぼるという。
実際、島に着くやいなや、いたるところでウサギが見られる。というか人間が見つけずともウサギの方から餌を求めて近寄ってくる。
それぐらいウサギだらけの、ウサギ好きからしたら楽園のような島。人生にはアニマル要素が必要。俺は特別ウサギ好きというわけではなく、後で説明するけど別の目的があって上陸した。
大久野島は旧日本軍の毒ガス製造所
大久野島がウサギの島になった経緯は、もともと有人島だった島が無人島になった経緯を辿れば知ることができる。
大久野島は1929年頃まで農耕を営む住民数十人が住む有人島だったが、太平洋戦争をきっかけに旧日本軍が島で毒ガス製造を開始することになり、島民は強制退去となった。
実際、島にはまだ毒ガス製造の跡がたくさん残されていて、毒ガス貯蔵庫や
毒ガス製造のために作られた発電所が残されている。
戦争が集結した歳、毒ガスを焼却処分したせいで中はかなり焦げているけど、それも戦争の歴史を物語っていて生々しい。ちなみに俺が大久野島を訪れた主な目的は、この廃墟群を見るため。戦争跡地は学びがあって面白いから好き。
戦中当時、大久野島は軍のトップシークレットである毒ガス製造所であったこともあり、地図から完全に消されていた。
ウサギは、毒ガス製造の過程で、毒ガスの動物実験用に飼われており、当時のウサギが繁殖し、現在大久野島で大量のウサギが生息するようになったいわれている。
ただ、これには別の説があり、戦後に小学校で飼われていた数羽のウサギが逃げ出し繁殖したともいわれている。
現在はウサギが大久野島の観光資源になっていて、竹原市や島唯一の宿泊施設「休暇村」は、ウサギ島を全面にアピールして観光客を国内外から呼び込んでいる。
ウサギの餌は島外で買うべき
島内にウサギの餌を売っている売店は存在しない。ウサギ目的の人がそれを知らずに島へ入ってしまうと、ただウサギをボーッと眺めるだけで島での時間が過ぎてしまう。
島へ向かう前の港の待合所ではウサギ専用の餌が売っているけど、できれば本土のスーパー等で生野菜を買っておくのがおすすめ。
ウサギは生野菜の方が食いつきがいいし、スーパーでニンジンやキャベツを買った方が、安くてたくさん餌をあげることできる。
俺はキャベツ1玉とニンジンを5本持ち込んだ。
ウサギさん達も俺の大盤振る舞いに、たいそう喜んでくださった。
【休暇村】うさぎに餌をやるのは夜がおすすめ
最後に大久野島に行くなら、絶対宿泊した方がいい。
ウサギは薄明薄暮性といって、明け方と夕方に活動する。昼でも動いているウサギはいるけど、眠っている方が多い。
本土と島をつなぐ船は、復路(大久野島→忠海港)の最終が夕方で終わるから、日帰りだとウサギが最も活発な夜は島にいられないことになる。
しかも昼間は観光客が多くて、自分に寄ってくるウサギが必然的に減る。
反対に、夜は人が少ないからウサギさん達を独占できる上に、人間を見つけると餌を求めたウサギがたくさん集まってくるんだ。
ウサギにまみれた至福の時間を味わいたいなら、島唯一の宿泊施設「休暇村」に宿泊するのを強くおすすめする。
夕食も朝食もビュッフェで、部屋もキレイだから快適に過ごせた。個人的には食事に兎肉が出てきたら大満足だったが兎肉は高級だから仕方ないだろう。温泉はあるけどサウナはない。
同年代の動きが気になる年頃
あと2ヶ月ちょっとで俺は30歳になる。
30歳というおっさんとも若者ともとれる年齢を考えるだけで、若干鬱になるんだけど、最近俺と同年代の人たちは、どういう時間を日々過ごしているんだろうと考える。
29歳というと結婚して子育てに励んでいたり、独身なら仕事や趣味に打ち込んでいたりするんだろうか。
そう考えると、今の俺の人生って充実してるっていえるのか?と自問自答してしまう。
他人と比べるのが無駄
同年代の他人が何してるとか、それを知ったところで自分は何も変わらない。
人によって幸せの尺度はさまざまだし、他人が自分より充実してなさそうな人生を送っていたとして安心はすれど、自分の人生が好転するわけではない。
人間は他人と比べたがる生き物だから難しいけど、やっぱり尺度が定まらないことを他人と比べるのはマジで時間の無駄だと考えるようになった。
可処分時間を最大化すれば人生は充実する
可処分時間とは仕事、食事、睡眠など生きていく上で不可欠な時間を除いた自由に使える時間。
自分の人生を充実させようと思っても、まずは時間がないと何もできない。時間に追われる社会人が多い一方で、可処分時間が多ければ人生にはいくらでもチャンスが広がるんだ。
もはや可処分時間こそが人生と言っても過言ではない。
だから俺はとにかく自分の可処分時間を増やすために行動する。睡眠の質向上も、可処分時間増加のために行う施策の1つ。
この記事を書いてて思いついたんだけど、今度俺が可処分時間を最大化するためにしていることを記事にしようと思う。
俺にはサウナとブログがある
他人の人生とか気にする前に、俺には最高の人生幸福化ツールが2つもある。
サウナが入れば俺は幸せになれるし、ブログで言いたいことを世に発信して世間から反応を得られれば、承認欲求を満たせて幸せ。
俺はサウナに入るために働くし、ブログを書くために時間を捻出する。
だからこれからもムサレタイをどうかよろしくお願いします。