今年の5月に晴れて30歳の誕生日を迎える俺にとって、今回が20代最後の月次報告となる。
そんなことどうでもいいわって思った人はいないと思うけど、確かに今は人生100年時代。
まだまだ先は長いとはいえ、立ち止まっていたら時間は一瞬で過ぎていく。ということで今月も1ヶ月を振り返り、30代の幕開けに活かしていきたい。
先月の月次報告は以下。
続きを見る【ムサレタイマガジン4月号】20代で人生の楽しみ方は変わる
4月のアクセス/PV/記事数
PV/月 | 投稿数/月 | 累計記事数 | |
23年4月 | 21,370 | 3 | 78 |
23年3月 | 23,907 | 4 | 75 |
23年2月 | 19,314 | 2 | 71 |
23年1月 | 18,765 | 3 | 69 |
22年12月 | 13,254 | 4 | 66 |
22年11月 | 15,663 | 4 | 62 |
22年10月 | 19,566 | 5 | 58 |
22年9月 | 21,247 | 3 | 53 |
22年8月 | 18,762 | 4 | 50 |
22年7月 | 15,352 | 5 | 46 |
22年6月 | 14,728 | 3 | 41 |
22年5月 | 12,860 | 4 | 38 |
4月のPV数は21,370で着地。3月より少し減少したけど、2万PVを維持できているのは嬉しい。一過性のPV増加ではなかった、めでたしめでたし。
4月に反響のあった記事
ここからは4月に反響のあった記事を振り返っていく。
【サウナで暇をつぶす5つの方法】人生で最も暇な10分間【暇つぶし】
テクノロジーの発達によって、TVがなくスマホも触れないサウナ室で暇を感じる人が増えた。俺もその1人。
そんな人に向けて、俺がやっているサウナでの暇つぶし法を解説した。
「暇つぶしにはTVを見るのが最適解!」みたいなクソ記事ではなく、ちゃんと俺の実体験をもとにサウナで優雅に過ごす方法を解説しているから、しっかり有益。
ただ、検索上位をとれて日が浅いからまだ伸びしろがあるハズ。
【サウナで暇をつぶす5つの方法】人生で最も暇な10分間【暇つぶし】
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【フェリー旅におすすめの持ち物】何を持ち込むかで旅の運命が決まる
6月に行った西日本原付旅で9回フェリーに乗った経験をもとに、フェリー旅におすすめの持ち物を解説した記事。
日本で船旅をする人が多くないから、船旅自体そもそも需要の大きいカテゴリーではないんだけど、そのぶん他に書いている人が少ないカテゴリーでもある。今回はそのニッチな部分に勝機を見出してみた。
この記事もまだ伸びる可能性を秘めていると思う。お金のない学生や旅好きな中年に届いてくれたら嬉しい。
【フェリー旅におすすめの持ち物】何を持ち込むかで旅の運命が決まる
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【一人暮らし】賃貸物件の初期費用を簡単に10万円以上安くする方法
以前仕事で賃貸物件の契約を担当していた経験から、賃貸の初期費用を安くする方法について解説した記事。
この記事に書いてある内容は、実際に去年俺自身が転職による引っ越しで使った方法でもあるから、かなり実用的。
賃貸の初期費用に関する記事はずっと書きたいと思っていて、多すぎる内容をまとめるのにかなり時間がかかってしまった。
ゆえにこの記事に対する思い入れは強く、これから賃貸へ引っ越しするすべての人に自信を持っておすすめできる内容になっている。
3〜4月が引っ越しシーズンなこともあってか、若干だけど伸びた。
【一人暮らし】賃貸物件の初期費用を簡単に10万円以上安くする方法
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【2回目】Googleから低評価を受けた
4月半ばにGoogleから「お前のブログはユーザーに優しくない。」とお叱りを受けてしまった。
確か去年の年末にも同じことがあって、その時は明白にアクセス数が減少し焦りまくってたんだけど、今回の俺は違う。やはり人間一度経験してしまうと、心に余裕ができる。
部活の先輩が、たかだか2つ年上なだけなのにやたら大人びて見えるのは、学校生活を1年以上経験したことによる心の余裕が態度に出ているからなんだと思う。
今回は難なく改善できた
Googleから受けたお叱りの内容を要約すると、「記事に貼っている画像のサイズがバラバラでレイアウトが崩れてるから統一しろ。」ってことだった。
長いものには巻かれるタイプの俺は「仰せのとおりに。」と2つ返事で画像のリサイズに取り掛かり、30枚以上の画像をちまちまリサイズしてGoogleに修正を報告。
その後1週間ほどで修正完了の通知が届き、改善が完了した。
画像は記事を読みやすくする
いろんなブログ記事を読む人ならわかると思うんだけど、ムサレタイの記事は他のブログに比べて画像がやたらと多い。
これは俺のこだわりでもあって、画像を多くすることで読者が文章に飽きることなく読めるようにする狙いがある。
というのも、俺自身が文章のみのWeb記事なんてまったく読む気になれないからなんだ。
もちろん画像が多いとページの読み込みが重くなるから、その方が読者にはストレスだろって意見もあるんだけど、それよりも俺は記事の読みやすさに重きを置いている。
ムサレタイの画像は俺が撮った写真とフリー素材で構成されていて、画像選びも面白さ重視でこだわっているから、ぜひ画像も見て楽しんでほしい。
韓国ソウルに行った
4月の海外旅行閑散期を狙って、人生初の韓国は首都ソウルに行ってきた。
東京からだと沖縄より近い位置にありながら国境をまたぐ韓国ソウルは、想像以上に都会であり、日本と似通った部分が多い国って印象を受けた。
4月の航空券は破格
先にも述べたけど、4月の旅行業界は閑散期。だから航空券が異常に安いんだ。
それもそのハズで、学生なら新学期や入学、社会人なら新入社員研修や期末決算など、4月といえばほとんどの人が繁忙期。のんきに海外旅行をするような時間的余裕のある人は世間一般的に少ない。
おかげで出発1週間前にチケットを予約したにも関わらず、俺は東京ーソウルの航空券を片道15,000円で購入できた。これが1ヶ月前であれば片道10,000円で購入可能。
韓国旅行を考えている人にはぜひとも4月がおすすめ。
昔の日本を見ているよう
で、韓国はどうだったんだって話だけど、あくまで個人的には昭和後期〜平成初期あたりの日本を見ているようだなって印象。
というのも韓国は首都ソウルという狭い場所に人口が集中しているから、建物は高層化し、街には人がごった返している。
それは東京も同じだろって思うかもしれないけど、ソウルはその近代化に国民の民度と行政サービスが追いついてないように感じた。
実際街を歩いて少し路地に入ればポイ捨てや路上喫煙が横行しているし、それを清掃する人もいない。だから街にはゴミが多い。
渋谷や新宿が汚いと騒ぐ人もいるけど、ソウルの街の方がよっぽど汚れてる。
まだ成長段階の韓国
別に街が汚いこと自体がダメなわけではない。そういう光景が外国っぽいって好きな人もいる。
そういえば昭和の日本にも路上喫煙やポイ捨てが当たり前の時代があったハズ。
国家の発展段階でいうと、今の韓国は日本でいう平成初期あたりのフェーズにいて、次第に民度や行政サービスが成熟していき今の日本のような文明レベルに到達するんだろうなと感じた。
現地人と外見が同じだと厄介
海外に行くと最初に立ちはだかるのが言葉の壁。
韓国の公用語といえば韓国語で、大学で韓国語を専攻でもしていない限り多くの日本人は読むことも話すこともできない。だから韓国では、お店に入れば店員とのやりとりは英語だし、英語表記のメニューが必要。
ただ、俺が飲食店に入っても店員はオール韓国語で話しかけてくるし、メニューもすべて韓国語のものがテーブルに置かれる。これは日本人と韓国人が見た目で判別できないほど外見が似ているからだ。
「こんにちは」で解決
最初に入った店でそんなことがあったから、2回目以降俺は店に入った直後、店員に「こんにちは」と挨拶するようにした。
これならすぐにこいつ外国人だなとわかるし、韓国のような日本人旅行客が多い国であれば「こんにちは」が日本語であると大体の人にわかってもらえる。
おかげで英語メニューをすぐ渡してもらえたし、聞いたところで理解不能な韓国語の説明でお互いに時間を無駄にしないで済んだ。
東京にいる外国人観光客の気持ちがわかった
普段から東京上野を拠点にしている俺は、外国人観光客が定番の観光地で安くもない、低品質な日本料理を食べていることに違和感を抱いていた。
だけど、今回約10年ぶりに海外旅行をしてみて、東京にいる外国人観光客の行動原理に激しく共感できたんだ。
外国人にローカル店は敷居が高い
1年のうち半分以上は海外を飛び回ってますみたいな旅行の達人ならまだしも、俺みたいな海外初心者には地元民が行くローカルな店は入りづらくて仕方ない。
ローカルなお店は観光客が来ないから、英語を話せる店員はいないし、メニューも地元の言語表記、おまけに海外の店員は客に対してそこまで優しくない。
だったら多少値段が高くて品質が劣っていても、観光地化された店に入るのが安心だし気疲れしない。
特に食事代なんて、旅行だからって大義名分さえあれば、普段自国で食べるより2〜3倍高くても許せてしまうんだ。旅ってそんなもん。
日本にいる外国人には優しくしたい
正直俺は上野にいる外国人集団が道をふさいでいたりすると、ジャマだとばかり思っていた。
それも今回の旅行で、海外に旅行している外国人の不安な気持ちを理解できたから、むしろ困っている外国人や道に迷っている外国人がいたら、積極的に助けていこうと思った。
5月も海外に行く
1月の月次報告で、海外1人旅に出ることを2023年の目標にしていたんだけど、それを今月実行に移す予定。
行き先はフィリピンのマニラ。
マニラを選んだ理由は航空券の価格と日本からの距離。ただそれだけ。
1月の月次報告は以下。
【ムサレタイマガジン1月号】銭湯サウナは物価高騰の救世主
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マニラ旅行はほぼ無計画
出発まで1週間もないというのに現地での予定を何一つ立ててない無計画ぶりには、自分でも呆れる。
とはいえ、今回は1人で海外に行って滞在してくることに意味があるから、国内旅行のように過密なスケジュールなど俺には必要ない。
なるべく現地人に擬態して、現地人と同じような生活をすることが今回の旅の行動指針だ。
マニラの治安は悪い
WebサイトやYouTubeで検索してもほとんどの人が口を揃えてマニラは治安が悪いと言っている。
そりゃ日本と比べればどの国も治安が悪いんだろうけど、アジアの中でもマニラは特に治安が悪いことで有名。
男でも夜に1人で出歩くのは危険だし、昼間でも普通にスリやひったくりに遭うらしい。
さらにフィリピンは銃社会。お金じゃなくて身体的に危険が及ぶ可能性もあるって怖すぎ。
行って確かめる
マニラの治安を調べてばかりいても、マニラに行く決断が変わることはない。
だったらもう俺が行って実際に確かめてみる他ない。行ってみてこんなもんかって思えたら羽を伸ばして遊べばいいし、こりゃあかんわと思えば宿周辺でダラダラすればいいんだ。
日本人は海外の治安に対して異常に敏感だから、もっと海外に行って現地人にいじめられた方がいい。さすれば平和ボケもなくなり、警戒心が強まるだろう。
ということで、マニラ旅の感想などはブログやツイッターで発信する予定だから、フォローお願いします。生きて帰ってこれることを願う。
昔見てた30歳はもっと大人だった
私事で申し訳ないんだけど、冒頭で述べたように今月ついに30歳を迎える。
今思うと、俺が10代や20〜24歳ぐらいの時に見てた30歳は、それはもうかなり大人だった。
結婚して子供もいて家もあってバリバリ働いて・・・ってイメージの30歳に俺はなれていない。未婚で1Kアパート暮らしな上に、しょっちゅうスキを見ては遊びに出かける行動心理は10代の時と変わっていないんだ。
過ごしてきた20代に後悔はない
俺が過ごしてきた20代は自分でも充実していたと感じるし、人並み以上にいろんな経験をしてきた自信がある。
結婚とか子供とか、いわゆる年相応のライフステージを経ていなくてもその分、俺には俺にしかできないことを失敗も含めてたくさんしてきた。
だからこれまでの20代に後悔はないし、むしろこれから20代を迎える人はぜひ俺を見本にしてほしいとさえ思っている。
30代は1番成長できる10年
これから始まる30代は、本業もそれなりにこなし、ブログもしっかり成長させ、なにより俺自身が人生で最も成長する10年間にしたいと思う。
だから、これからも30代になった俺が運営するムサレタイをどうぞよろしくお願いします。