サウナ好きがサウナから出た後、こぞって飲む定番のドリンク「オロポ」。
名前の通り、オロナミンCとポカリスエットの混合ドリンクなんだけど、まだまだ提供していない施設の方が多いのが現状。
お店に置いてないなら、自分で作るしかないわけなんだけど、「家に着いてからグラスに注いで飲む」ではあまりにも時間と手間がかかる。
そこで今回は、コンビニで買ったその場でオロポを作る方法について解説する。
ペットボトルを使ったオロポの作り方
早速だけど、ペットボトルのみでオロポを作る方法について解説していく。
まず用意するものが以下。
- オロナミンC
- ポカリスエット500ml
これだけ。超高級小売店のコンビニで買っても300円ぐらい。
店で飲むと500円以上するんだから、自分で作るセルフオロポがどれだけお得かよくわかる。
しかもジョッキやグラスに氷をパンパンに詰め込んだ状態で提供される店のオロポより、セルフオロポの方が内容量は多いんだ。
家計を少しでも楽にしたいなら、500円のサウナ付き銭湯へ行って帰りにセルフオロポを作ればいい。
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先にポカリスエットをここまで飲む
次に購入した500mlのポカリスエットを少し飲むことで、オロナミンCの入る空間を作り出さないといけない。
オロナミンCの内容量は120ml。ということはポカリスエットを120ml飲めばいいんだけど、感覚で120mlを正確に測れるびっくり人間は少ない。
そこで、わかりやすい目印がある。ポカリスエットのペットボトルについているよくわからない波線とラベル。
この上から2本目の波線とラベルの間までポカリスエットを飲めば、オロナミンC120mlすべてを余すことなく混ぜることができるんだ。
波線に近いところまでポカリを残せばオロナミンCの味が薄くなるし、逆にラベルの方までポカリを減らせば濃くなる。その辺は好みに合わせてほしい。
ポカリスエット単体では飲みたくねーんだよって人は、友達にあげるか、こっそり排水口に流そう。俺は友達が少ないから自分で飲んでいる。
オロナミンCをすべて注ぐ
ポカリスエットを飲むか捨てるかして、波線とラベルの間まで減らしたら、オロナミンCを注いでいく。
ただ注ぐだけなんだけど、その前に水平の状態の保って2本同時に開封するのが意外と難しくて、路上で一人でやってると、「腕が2本じゃ足りねー」状態になる。
どこかにペットボトルを置ければいいんだけど、そういう時に限っていい場所が見つからない。
ペットボトルを一旦預けられる気の知れた友達もいない、そんな時は親指と人差指の間にポカリスエット、人差し指と中指の間にオロナミンCを挟んで持てばいい。
先にオロナミンCのキャップを外してからポカリスエットを開ければうまくいく。
間違っても先にポカリスエットを開けないように。
ポカリスエットが開いた状態でオロナミンCのキャップを開けたら、反動でポカリスエットの中身を路上にぶちまけてしまう。
2本とも開封できたら、オロナミンCをまるまる1本注ぎ込もう。
やさしく振る
オロナミンCを無事に注ぎ終えたら、一度ペットボトルのキャップを閉めて、ゆっくり縦に2〜3回転させよう。
激しく回転させると炭酸がとんでしまうから、ゆっくりだ。
すると、鮮やかな蛍光色をしたセルフオロポのできあがり。
味はすっきり甘くて普通にうまい。
体型が気になるなら水を飲むべき
ここまでオロポのこと語っておいて何だよって思うかもしれないけど、俺はサウナドリンクとしてオロポを飲むことに対し、かなり否定的なスタンスをとっている。
理由は主にオロポを飲むと太るからだ。
というのも、オロポって要は炭酸ジュースの一種だから、大量の糖分が含まれている。
俺みたいなアラサーのおっさんは糖質を過剰摂取するとすぐに肥満体型になってしまう。
それにサウナへ入った後ってどうせご飯食べるから、ビタミンなんかの栄養素をオロポで摂取する必要はない。
だから体型維持と健康のためにも、俺は基本的にオロポもマッチも飲まない。
じゃあ水分不足にはどう対応するんだってことになるけど、水飲めと俺は言いたい。
甘いジュースはおいしいから飲みたい気持ちはわかるけど、頻繁にサウナへ通うような人が毎回オロポを飲んでいると、太って仕方ない。
サウナドリンクとしてオロポをおすすめしない理由については、以下の記事で詳しく解説しているので、よかったら参考にしてほしい。 続きを見る
【太るだけ】サウナ後にオロポを飲んではいけない理由と我慢する方法
「いろはす」がおすすめ
俺が思う最強のサウナドリンクは「いろはす」だ。
俺はもう2年以上、いろはすの500ml×24本をアマゾンの定期便で毎月購入している。
500mlの水を買っておいて外出時に持ち運べば経済的だし、いろはすならペットボトルを小さく潰せるから、飲み干しても邪魔にならない。その上、味もおいしい。
男女問わず、オロポ大好きって人には、自身の健康とお財布のためにも、これを機に水の箱買いをおすすめする。
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