2025年末から8ヶ月間にわたる壮大な海外旅行をしてきたんだけど、いろんな国を訪れる中で3日間しかいなかった国もあれば1か月以上の滞在、いわゆる沈没した国もあった。
海外移住の予定は今のところ微塵もないんだけど、長期滞在した国とその理由を記事にまとめることで、万が一今後海外移住が現実になった時のために、読み返して移住先を決める際の判断材料としたい。
長期でバックパッカーをするつもりの人や、海外移住を考えている人は参考にしてほしい。8か月間の海外旅行の記録は以下の記事にまとめている。
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旅行と沈没の違い

バックパッカー界隈では、旅行中に居心地がよくなって1つの街に予定外に長期滞在してしまうことを沈没と言う。
沈没の期間に定義はないけど、多くの旅行系ブログを読むと数週間〜半年ぐらいで沈没を名乗っている人が多い。
一般的に海外旅行っていうと、3〜5泊ぐらいだから数週間も沈没すると行動と思考が普通の旅行者と大きく変わってくるんだ。
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観光せずにルーティンをこなす
旅行者が現地の観光スポットや有名なグルメを忙しなく回る一方で、沈没者は毎日ただただルーティンをこなす。
例えば俺のルーティンだと、カフェ→軽い運動→カフェ→買い物→食事、って流れ。日本にいる時からだけど、俺は1日1食しか食べない。このルーティンは日本にいる時もほぼ同じ。要は沈没すると、自分の国でこなしているルーティンを旅行先でもやるようになる。
そこで働いたり生活基盤があるわけではないから、本来は同じ旅行者なんだけど、沈没者は生活している感覚に近い。
長めに滞在した都市

で、俺が実際に長期滞在した地が以下の通り。
- ベトナム:ダナン【1か月以上】
- 中国:昆明・成都【1か月】
- タイ:バンコク・プーケット【1か月】
- ドイツ:フランクフルト・ミュンヘン【3週間】
上でも書いた通り、沈没の定義は数週間〜ってことだったから、2週間以上滞在した地をあげている。
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物価とご飯と娯楽が大事

移動を中断したとはいえ、人間が生きていくには金がかかる。
長期滞在するのに適した地には、長期滞在が可能なほどの安い物価が必要。物価は安ければ安いほどいいけど、旅行していなければ発生しなかったホテル代がかかる以上、最悪でも日本以下でないと長期滞在には不向き。
次に食事の質。毎日日本食が食べられれば何も困らないけど、現地で最も安い食事は現地の料理。食費を抑えるために食べるローカル飯が自分の舌に合わなければ長くはいられない。
最後に娯楽。現地で生活するように滞在するとはいえ、さすがに何の楽しみやイベントもなければ旅の目的を見失って虚無感が襲ってくる。人生にはスパイスが必要。
移住の可能性を秘めた場所
上であげた場所は俺が長期滞在地に求める条件はほとんど満たしている。
中にはもともと予定していなかったのに、居心地の良さから意図せず長期滞在してしまった地も含まれている。
これらの土地は将来移住しても強いストレスなく生活できるかもれない、潜在的に将来の移住先の可能性を秘めているとも言える。
ベトナム:ダナン【1ヶ月】

乗継による入国も含め、過去に最低でも5回は訪れている国。
今回の長期旅行の最後に訪れて、最も長く滞在した都市。
ベトナムの前は中国の昆明にいて、もともと中国の滞在期間を延ばす、ビザランのために行ったんだけど、えらく気に入ってしまい、気づいたらビザなし滞在期間上限の45日のうち35日間も滞在してしまった。
物価はアジア最安クラス

ベトナムの物価は東南アジアでもトップクラスに安い。近年の物価高に苦しむ日本人からすると天国のような場所。
主要な物価は以下の通り。
- 水500ml:30円
- Bun Bo (ベトナムの麺料理):180円
- ホテル(個室シングル) 1泊:1,800円
- カフェのコーヒー:90円
- レンタルバイク1日:700円
都市やエリアによって多少の違いはあるけど、2026年6月時点ではこんな感じ。どれも日本人から見ても安いけど、さらに物価の高い欧米人からすればタダ同然のような価格。
実際、ベトナムに来る欧米人観光客は年々すごい勢いで増加している。特にロシア人観光客の勢いがすごく、ついで韓国人。多くの飲食店や観光地で英語と中国語の他に、ロシア語と韓国語の表記があった。
カフェ文化が強すぎる

俺がベトナムを気に入った理由の1つが、街のいたるところに安くて長居できるカフェがたくさんあること。
中でもダナンのカフェは敷地が広く、庭やテラス席を備えていることが多いから、長居しやすい雰囲気がある。俺はダナンのカフェで3時間以上滞在することもあったんだけど、4〜5時間以上長居する現地民はいくらでもいる。
それでいて美味しいベトナムコーヒーが一杯100円以下と激安でWIFIも完備。そんなカフェが日本のコンビニ以上に大量に点在していて、10分歩けば5軒はカフェを目撃するレベル。
長居できるカフェはPC作業するにあたって欠かせないから、毎日いろんなカフェに通っていた。難点はクーラーがないこと。クーラーありのカフェは値段が一気に上がる。南国のベトナムでクーラーがないのはキツいけど、代わりに扇風機が置いてあるから耐えられないことはなかった。
バイクが必須

ホーチミンやハノイのような大都市であれば、公共交通機関でもラクに移動できる。
でもダナンではバスの本数が少ないから、使っている人も超少ない。逆にバイクさえあれば、街自体そこまで広くないから何の問題もない。
俺は現地滞在中ずっとバイクを借りて移動の足にしていたから、超快適だった。旅行客のほとんどはGrabタクシーを使うけど、生活する中で短距離を頻繁に移動する場合はバイクを借りたほうがラクだし安い。
ただベトナムは無免許だと50ccのバイクしか運転できない上に、50ccは台数が少なくレンタル代も125ccより高い。もし移住するならベトナムの免許は必須。
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飯のバリエーションが少ない

ベトナム料理は日本人の口に合うと言われている。現に日本にはベトナム料理が多くて、人気の店も多い。
俺もベトナム料理は好きで、日本でわざわざベトナム料理店に行ったりする。ただベトナム料理ってほとんどがナンプラーで味付けされているから、その味の種類が乏しい。
例えばフォーやブンって麺料理があるけど、オプションとして選べるのは麺と肉の種類だけ。日本のラーメンみたいに醤油・味噌・豚骨みたいなバリエーションがない。ご飯料理もご飯の味付けは同じで、ご飯の上に乗る具材が変わるだけ。
おいしいのはおいしいけど、毎日ベトナム料理を食べていたらすぐ味に飽きてくる。とはいえ安いのはローカルグルメだから避けて通れない。
ベトナム人の生活は超朝型

ベトナム人は朝4時から行動するぐらいに朝型生活が基本。
日本だと現役を引退した年寄りが早朝からゲートボールやラジオ体操をやっているけど、ベトナム人は違う。年齢性別問わず、老若男女が早朝からビーチで体操したり、ビーチバレーしたりしているんだ。しかもそこから出勤するっていうからびっくり。
どうやらベトナムは暑いから、日中の活動を控えるために早朝から動くのが基本らしい。会社の就業時間も7時〜17時(休憩2時間)が多く、昼間の暑い時間は昼寝しつつ長めに休憩しているらしい。
俺もベトナムに長期滞在していた時はローカルに合わせて自然と早起きになっていた。環境が与える影響力はすごい。
中国:重慶【1ヶ月】

中国も上海・北京といった有名都市から哈爾濱などマイナーな都市まで何度も訪れている。
中でも長く滞在したのが中国で4番目の巨大都市である重慶。近年外国人観光客からも人気を集めていて、俺の滞在中も中国にしてはたくさんの白人が旅行に来ていた。
中国当局の政策や反日感情を抜きにすれば、個人的に中国は日本人が最も暮らしやすい国だと思っている。
キャッシュレスが超便利

中国では現金が必要ない。おそらく世界で1番キャッシュレス化が浸透している。
路上の屋台からタクシー、路線バス、外貨両替まですべてがQRコード決済で完結する。もちろん旅行者も事前に決済アプリに登録していればその恩恵を受けられる。
海外でキャッシュレス決済が使える最大のメリットは、紙幣や硬貨の使い分けが不要な点にある。海外に行くと普段使っていない通過だからパッと見て、どの紙幣がいくらなのか判断するのが難しい。でもQRコード決済なら数字を打ち込むだけでいいからノーストレス。
両替所で無駄に手数料を払わなくていいのも嬉しい。俺は中国滞在中に1度も現金を使わなかった。ただ、中国人いわく店側は現金も受け付けないとダメっていう法律があるらしいから現金派の人も安心してほしい。ちなみにQRコード決済を使うのにネット環境は必須。おすすめはTrip.comのeSIM。俺はTrip.comでeSIMを格安で購入して安定した通信手段を確保している。
物価が安く安定している

物価についてもベトナムほど安くはないけど、日本や欧米よりは確実に安い。具体的な物の値段は以下。
- 水500ml 48円
- 牛肉麺 300円
- ホテル(ドミトリー) 1泊 700円
- コーヒー 220円
- 地下鉄初乗り 48円
体感的にはどれも日本の1/2以下。さらに中国は物価上昇が他国と比べてかなり緩やか。人民元の価値が安定しているのと、世界の工場ってだけあって供給体制が万全なのが要因らしい。
欧米や最近の日本みたいに毎月物価が上がっている状況に比べると、非常に暮らしやすいといえる。
移動手段の選択肢が豊富

中国では中規模以上の都市だとたいてい地下鉄があるし、バスも本数が多い。加えて日本の新幹線にあたる高速鉄道が中国全土を繋いでいる。
都市内の移動は車やバイクがなくてもまったく問題ないし、都市間も高速鉄道に乗れば快適かつ短時間で移動できる。予約もネットで簡単にできる。
さらに、路上に無数に停めてあるシェアサイクルを使えば地下鉄がない場所へも格安で行ける。他の発展途上国みたいに配車アプリを何度も使う必要がない。
とはいえ配車アプリも充実していて、DiDiというアプリを使えば格安で車移動も可能。交通インフラの充実度は確実に日本の地方都市を上回っている。
先進国のインフラに途上国の物価

というように、中国は物価が途上国なみに安いにも関わらず、インフラは先進国レベル。
まさに社会主義と資本主義のいいとこ取りって感じ。安い値段でもそこそこのサービスが受けられるから、日本に帰ると値段とサービスが見合ってないって感じるけど中国な異常なだけって気づく。
なんでも融通がきく

人口14億人の勢いが成せるワザって感じだけど、中国はお客様ファーストが行き過ぎているってぐらい融通がきく。
例えば高速鉄道で列車に乗り遅れても、次の列車を追加料金なしで再予約できたり、ホテルも当日20時までキャンセル無料って所がほとんど。
さらに俺は1度、中国の航空会社で名前のスペルを間違って往復予約したことがあったけど、カウンターで直接掛け合ったらなんだかんだ乗れたことがある。このエピソードは紆余曲折あったから、詳しくは過去の記事を読んでほしい。
とにかく中国は消費者側の主張がけっこう通る。仮に消費者に非があっても、それを受け入れる寛容さがあるように感じた。
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飯は当たり外れが大きい

言わずもがな日本人にも馴染み深い中華料理は、本場の方が味付けに少しクセはあるけどどれも普通に美味い。
ただ国の規模が大きい分、飲食店もとんでもない軒数があっていわゆる外れの店も多い。特に観光地は味が悪くても立地が良ければ客が入るのか、高くて不味い店を引いてしまうことが多かった。
現地民で賑わっている店を選ぶのが外さないコツだけど、人気の店は人でごった返しているから待たなければいけなくなる。ちなみに重慶火鍋は超辛いから痔持ちの人は注意。俺は整腸剤を常備していた。
治安はかなりいい

中国は日本と比べても遜色ないほど治安がいい。
知り合いの中国人が言うには、確かに10年以上前は引ったくりやスリが多かったみたいだけど、近年は街中に監視カメラが設置されていて、国民は常に監視されている意識を常に持っているからめったに物が盗まれるようなことはないらしい。
発達したキャッシュレス化で人々が現金を持ち歩かなくなったのも大きい。夜でも普通に出歩けるぐらいには治安良好。
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観光地はどこも似たような感じ

中国といえば、その長い歴史と広大な国土から見どころの多い国ってイメージがある。
確かに自然が多く、歴史的な建造物も至るところにある。ただ、観光関係者のセンスがないのか、国民の意識が低いのか、どの観光地も同じように派手な装飾をまとっていて、周りの飲食店も同じような食べ物ばかり売っている。
なんでもかんでも大量の電飾で光らせているから、せっかく趣のある場所も雰囲気が台無し。中国の観光地を10箇所以上訪れたけど、正直どこも似たりよったりな感じで飽きてしまった。
中国語の習得が必須

中国で1番苦労するのが言語。
簡単な英語すら通じないシーンが多く、中国旅行に行くなら最低限の中国語フレーズは必須。俺は麻雀の経験があるから数字は知っていたけど、他のフレーズは現地で少しずつ覚えた。
特に中国語は、「コーヒー」や「コーラ」のように日本語のカタカナで表現するような外来語がほぼなく、すべて中国語特有の言い方になるから、全部イチから調べないといけない。
相手が外国人だとわかっても中国語で押し切ろうとするマインドに最初は圧倒されたけど、逆に中国語が少しでも話せたら、みんな優しく接してくれる。もし今度、中国に長期滞在するなら日常会話ぐらいできるようになりたい。
タイ:バンコク・プーケット【1ヶ月】

言わずと知れたバックパッカーの聖地。
近年の経済発展で物価高が進んでいるとはいえ、タイに移住する日本人は後を絶たない。中でも俺が長く滞在した都市は首都バンコクとリゾート都市プーケット。
言うまでもなくタイ料理は美味しいし治安もよく、インフラも整っている。
特に治安の良さは折り紙付きで、世界中のバックパッカーを魅了する理由がよくわかる。俺自身バンコクにはもう5回以上旅行している。
プーケットは開放的な雰囲気

プーケットは学生以来10年以上ぶりの渡航だった。
ビーチリゾート特有のゆったりした空気感と、ビーチ好きな旅行者が多いからなのか、ゲストハウスで他の外国人旅行者と交流する機会が多かった。みんな積極的に話しかけてくる。特に中国人とロシア人が超多い。この開放的な雰囲気は嫌いじゃない。
ちなみにゲストハウスで出会ったオーストリア人と中国人には、その後それぞれの国へ行った時に再会した。
ただし物価がバンコクと比べて高いのが難点。特に食事代は日本の地方都市とほとんど変わらない。
バンコクのインフラは超充実してる

一方でバンコクは超大都会。
プーケットのようなリゾート感はないものの、交通インフラと娯楽は充実していて、生活に不便はない。バスや地下鉄はもちろんのこと、高速バスの路線も充実しているからタイや隣国へのアクセスも陸路で可能。
物価もプーケットに比べて2/3程度。日本人移住者が多いからか、日本人向けの病院や図書館、日本食レストランも充実している。
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サウナが豊富

日本のサウナと同じように、タイにはサウナ施設が多い。
東南アジアではサウナに入ろうと思ったらサウナ付きホテルに宿泊するしか選択肢のない国がほとんどの中、タイは例外。サウナ専門店が街の各所にあって、日本と同じぐらいの料金で利用できる。もちろんバンコク以外でも都市に最低1〜2軒はある。
俺みたいに最低週1でサウナに行く身としては、サウナは大事な娯楽。タイのサウナは俺の長期滞在の充実度を大きく押し上げてくれた。バンコクのサウナについては以下の記事で詳しく解説しているから、サウナ好きは読んでみてほしい。
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ご飯は安定の美味しさ

もはやタイ料理の味は言うまでもないほど、日本各地にタイ料理店がある。
これだけタイ料理が流行っていることから、日本人の舌に合うってのは証明されている。しかもタイ料理はベトナム料理と違ってバラエティに富んでいる。
タイに住む日本人や日本人旅行者が多いこともあって、日本食レストランや日本食材スーパーもたくさんあるから食に関して日本人はタイで困ることはないと思う。
タイ語が難解すぎる

長期滞在するなら現地のコミュニケーションに現地語は多少なりとも習得すべきだと俺は考えている。
その点においてタイ語の習得難易度は超高い。特に文字。よくアラビア語が日本人からすると暗号だみたいに言われるけど、タイ語も相当ムズい。現地の駐在員でタイ語が話せる人も文字の読み書きはできないって人が多いらしい。
中国ほどではないけど、タイでは都市部以外だと英語が通じないことも多いからタイ語の習得難易度は移住の大きなハードルになる気がしてる。
ドイツ:フランクフルト・ミュンヘン【3週間】

ヨーロッパで唯一長期滞在した国がドイツ。
ヨーロッパとか物価高くてスリも多いし、駐在以外で長期滞在するような場所じゃないだろって思うかもしれないけど、実際に行ってみると印象が変わる。
沈没好きなバックパッカーが避けがちなヨーロッパだけど、俺の中でドイツは最も居心地がいい。
東欧州では物価控えめ

ヨーロッパの物価が東南アジアと比べて高いのは間違いない。
ただそれは外食や交通費に限った話で、日用品やホテルに関しては日本と同じか日本より安いぐらいなんだ。特にLidlやAldiといった大型の格安スーパーがドイツには大量にあって、そこで売られている食材はどれも日本より安い。
具体的な物価は以下の通り。
- 水500ml:70円
- スーパーのサラダ:500円
- ホテル(ドミトリー) 1泊 2,500円
- スーパーのコーヒー(テイクアウト) 270円
- スーパーのパン 80円〜
一方で外食は超高い。1食で3,000円超は普通。諸悪の根源はチップ文化と高い税率にあるんだけど、日本人としてどうしてもチップ文化には馴染めないから、俺はいつもチップの支払いを求められたら迷った挙句0を選択する。
鉄道網が日本レベル

ドイツには全土を網羅する鉄道と地下鉄がしっかり通っている。このあたりはさすが先進国って感じ。
さらに都市部にはトラムや路線バスがあって、ベルリンやミュンヘンなんかは車なしでも全然生活できると思う。運賃は1回毎にチケットを買っていると高いんだけど、D-ticketっていう1ヶ月乗り放題チケットがあって、これが超お得。1週間以上滞在するなら買わない手はない。
ただドイツの国鉄は遅延が常態化していて、10分以上の遅れは日常茶飯事。俺は滞在中30分以上の遅れに何度も遭遇した。しょっちゅう遅延するからドイツ人もいちいち気にしてないっぽい。
サウナの本場

サウナ内でスタッフがタオルを振り回すやつをアウフグースって言うんだけど、アウフグースの本場がドイツ。
だからドイツにはサウナが超多い。定期的にサウナ通いできる環境だから長期滞在中にやることがなくなってマンネリ化しても、気軽にリフレッシュできた。
ただサウナの入浴料は5,000円以上と高額だから頻繁には通えない。さらにドイツサウナは全裸で男女混浴なのが特徴で、慣れれば大したことないけど初めは勇気がいる。特に日本人と遭遇した時は超気まずかった。ドイツサウナの入り方や体験談は以下の記事で詳しく解説している。
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日曜日は店が一斉休業

ドイツでは日曜日に店を休業しなければいけないという法律があって、日曜日は公共交通機関以外のあらゆるサービスが停止する。もちろんスーパーも。
これがドイツにいて最も不便だった。日曜日の休業に合わせて土曜日までに食べ物を買い込めればいいんだけど、ゲストハウスに冷蔵庫がなかったりするとそうもいかない。他にも急に必要な日用品が生じることだってある。
厳密には駅ナカの小さいスーパーとかは日曜でも営業してたりするんだけど、そういう店は客の足元を見るように高い。ドイツに長期滞在するなら常に日曜日を意識して生活することが強いられる。
治安は気にしなくていいかも

移住やら駐在で海外に行くとき、やたらと治安を心配する人がいるけど気にする必要ないってのが俺の持論。
もちろん紛争地帯とかは論外だけど、観光地として比較的知名度のある都市で、普通に生活するレベルであれば治安に大した差はないし、安全に生活できることは現地民が証明している。
仮に俺は上であげたような都市へ移住しても、ただ現地民と同じように大衆食堂で飯を食ってスーパーで買い物して、ローカルなカフェに行くだけ。別にスラムに行くわけじゃないし、マフィアと取引するわけでもない。
だったら治安なんて気にしなくても生活できるし、そもそも治安を気にするなら日本以外どこにも行けない。
ベトナム・ダナンが最有力候補

とまぁいろいろ書いたけど、振り返ってみて1番居心地がよかったなと思うのはダナンで、そこで過ごした日々をもう一度体験してみたいなって想いが強い。
ダナンは物価が安くて、レパートリーは少ないけど飯が美味く、カフェが多い。近年新たなノマドワーカーの聖地として注目されている理由がわかる。
俺はもともと暑い季節が嫌いで、海よりも山派っていう南国での生活とは絶対に相容れないと思っていたんだけど、ダナンにいる1ヶ月で海も悪くないと思うようになってしまった。
今は移住できる状態にない

できるならすぐにでもダナンでの生活を再開したいぐらいだけど、俺はまだ33歳でこれからしっかり仕事をして金を稼いでいかないと生きていけない。
場所に囚われないブログが本業であればいくらでも海外生活に挑戦できたけど、あいにくこのブログではお小遣い程度も稼げていないからまず無理。
しかも今の俺は失業状態で、失業給付を受けている最中の立派な無職。周りから見れば危機的状況。逆に考えれば何か新しいことを始めるには絶好のタイミングでもある。
仕事を探しながら金がもらえる今の状況を活かして、場所に囚われない働き方ができないか模索しようと思っている。無理なら会社員として日本で働けばいい。日本の社会保障はマジで充実している。
2拠点生活がちょうどいいかも

移住してみたいとはいえ、日本の社会保障や医療インフラのレベルを考えたらやっぱり拠点は日本に置きたい。
今はまだ健康だけど、以前のように海外で急な体の異変に見舞われる可能性がある。いざという時に日本で世界最高水準の医療を受けられるという安心感は超心強い。
だからもしノマドワーカーのような働き方が実現できたとしても、3ヶ月おきとかで日本と海外を行ったり来たりするような生き方が俺のベストな選択だと考えている。もちろん住民票は日本に置く。俺は社会保障のフリーライドなんてしない。
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フリーランスの道を探る

日本にいると、生きていくにはどうしても会社に就職して、毎日オフィスで朝から晩まで働くしかないって思考に陥りがち。
YouTuberや投資家みたいに世界中を旅しながら食べていけるのは限られた優秀な人だけのようにも感じる。でもここまでテクノロジーが発達した現代であれば、俺みたいな凡人でもPC1つで生きていく道があるような気がしている。
幸い会社員として育ててもらったスキルがあるにはあるから、それを使ってフリーランスとして生きていけないか探ってみることにする。繰り返すけど、ダメなら会社員になる。
日本で働いていた時はそんなこと考えもしなかったけど、9ヶ月間海外旅行して価値観が変わったのかもしれない。とりあえず今は無職です。

