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旅行

【1日3万歩】旅行中に足を痛めず歩き回る方法【インソール】

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国内海外問わず、旅行先では徒歩移動が多い。

普段は全然歩かない人が急に旅行先で1日で2万歩とか歩くと、足の裏やふくらはぎの痛みが気になって旅の景色どころじゃなくなる。

そこで俺が行っている、旅行時の足の疲労対策を紹介するから、旅行で歩きすぎて足をよく痛める人、旅行先で歩ける歩数を増やしたい人は参考にしてほしい。

チアキ
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【結論】専用の中敷きと靴下2枚履き

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さっそく結論から解説すると、歩行に特化した中敷きと靴下2枚履きの導入、これが今の俺の最適解。

何だそんなこと?って思うかもしれないけど、多くの人は目の前にある靴本体にばかり注目しがちで、高い靴へ買い替えてしまっている人も多いから意外に盲点となっている。

しかも中敷きと靴下を変えるだけなら高い靴を買わなくていいから、費用も大幅に抑えられる画期的な疲労対策。

旅行は徒歩移動が基本

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自宅から空港、空港からホテルまですべて送迎つきの富裕層でもなければ、旅行の移動手段は徒歩がメイン。

駅の階段や、だだっ広い空港、街の散策までとにかく歩いて歩いて歩きまくる。それが旅行であり、もはや歩くために旅行しているようなもん。

特にレンタカーが借りられない海外旅行だとさらに歩数が増えて、いずれランナーズハイになる。

1日3万歩以上歩く日もある

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実際に俺が旅行でどれぐらい歩いているかっていうのはiPhoneの標準アプリ「ヘルスケア」でおおまかに把握できる。

下の画像は先日香港に行ってきた日の記録なんだけど、

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初日が36,896歩、2日目28,454歩、3日目26,948歩。

距離にすると3日間で約70km歩いたことになる。途中休憩を挟んでいるとはいえ、フルマラソン1.5回分ってことだから競歩選手もびっくりの移動距離。

さすがに36,000歩は歩きすぎだけど、旅行中にいつも俺が歩く歩数は2万歩以上が平均。

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普段の歩数は平均6,000歩

どうせ普段からたくさん歩いてるから、1日3万歩も歩けるんでしょ?って思うかもしれないけど、下の画像を見てもらうとわかるように

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旅行していない日の俺の平均歩数は1日あたり6,000歩程度とナマケモノなみ。

自分でも歩いてなさすぎてヤバいと思ったけど、俺は1K5畳の部屋に住んでいて、ベッド・キッチン・トイレまで3歩以内にアクセスできるから、意識しなければマジで歩く距離が少ない。

中敷きは必ず交換すべき

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どんなに安くて底がペラペラのスニーカーでも中敷きを交換すると、びっくりするほど高性能なスニーカーに生まれ変わる。

いつも旅行に履いていくスニーカーがあって、長時間歩くと足が痛くなる人はスニーカー本体の買い替えより先に中敷きの交換を試してほしい。

徒歩移動は靴のクッションが命

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長時間の徒歩移動ではいかに足の負担を減らすかが大事になる。

で、足の負担を軽減する最もシンプルな方法が靴のクッション性を向上させること。

固いアスファルトの上を歩いていると、摩擦・振動で膝や足の裏にじわじわと疲労が蓄積される。それでも靴の底に適切なクッションがあると、疲労の蓄積度合いがかなりマシになるんだ。

柔らかすぎてもダメ

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かといって靴の底が柔らかすぎると、それはそれでスムーズな足の運びを妨げてしまう。

砂浜で歩くのが疲れるのと同じ理屈。

俺は昔、中敷きを買うのがめんどくさくて、使っていない靴の中敷きを足して中敷き2枚体制にしていたんだけど、逆効果だった。

大事なのは適度な柔らかさと弾力。

クッションインソールがおすすめ

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これといっておすすめの中敷きはないんだけど、かかとにジェル素材が入ったクッションインソールならどれでもいい。

普通のスニーカーにもともと入っている中敷きのほとんどは使い物にならないから、とにかく、クッション性の高いものに交換すれば見違えるように変わる。

クッションインソールはアマゾンや楽天でいくらでも見つけられるし、みんな大好きワークマンにもたくさん陳列されている。俺はアマゾンのとワークマンの両方使っているけど、どちらも普通に快適で長距離歩くには問題ない。

靴自体の損傷も防止できる

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靴を使い古すと内側の底、特にかかと部分が破れてくると思うんだけど、クッションインソールにすれば、そういった摩耗も防げる。

俺が10年以上愛用しているバンズのスリッポンの場合、1年間毎日履けば、かかと直下の底部分は穴が空いて、雨の日は簡単に浸水してくるようになっていたんだけど、中敷きを変えたら少なくとも1年で穴が空くようなことはなくなった。

バンズのスリッポンへの愛を語った記事は以下。

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靴下2枚で足に着圧をかける

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体に着圧をかける服っていうとコンプレッションウェアが有名。

コンプレッションウェアには着圧によって筋肉のブレを抑えて、運動時の疲労を軽減する効果があるんだけど、靴下の場合は2枚履きによって着圧をかける。

俺の場合はくるぶしソックスを2枚重ね履きしているから、旅行時は多めに靴下を持っていくようにしている。

実際、靴下1枚で歩き回るより明らかに1日の疲労度が軽いから着圧による効果はあるし、クッション性も高まって一石二鳥。

消臭効果もある

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嬉しいことに靴下を重ね履きすると、靴が臭くなくなる。

靴の嫌な臭いが発生する仕組みは、発汗による蒸れで靴の中に雑菌が繁殖するから。

だったら蒸れないように靴下の吸収力を高めてやればいい。その最も簡単な方法が靴下の2枚重ね履き。散々歩き回ってホテルに着いた後、靴を脱いだら超臭いってストレスから解放される。

旅行用の靴を用意した方がいい

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ここまで解説した、中敷きの交換と靴下2枚履きはぜひとも試してほしいんだけど、いざ実践するとなると、普段履いている靴ではサイズがキツくなるのは避けられない。

もし上記を試してみて靴のサイズが小さいと感じたら、旅行用に普段より少し大きめの靴を1足用意するのがおすすめ。

最初にも書いたけど安いスニーカーで構わない。俺はワークマンの2,000円の防水スニーカーを履いているけど、1日3万歩歩けている

サンダルはダメ絶対

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タイやベトナムなど東南アジアの南国では、暑いからサンダルで過ごしたくなるんだけど、サンダルは歩くのに向いてない。

底が薄い上に足がしっかり固定されていないから、スニーカーと比べて圧倒的に疲れやすいし、長距離歩いたら足を痛める。

俺の友達にバンコクで3日間クロックスで過ごして、足裏から出血したやつがいる。

サンダルは怪我をする

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俺は飛行機やホテル内以外でサンダルを履かない。

というのもサンダルは耐久力のないものが多いから、長時間歩いていると底が剥がれたり鼻緒が千切れたりしやすい。クロックスで怪我した友人も、ガラス片を踏んで底が裂けていた。

外国の道路は清掃が不十分だから、道にガラスや金属片なんかが普通に転がってて、足が保護されてないサンダルはマジで危険。日本以上に道がキレイな国は存在しない。

せめてホテル近くのコンビニや海に行く時だけとか、必要最低限の着用にとどめるのがおすすめ。

靴なら走れる

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別に走って観光地を回ろうってわけではなくて、走れる状態にあることが大事。

国内旅行ならそこまで考えなくてもいいけど、海外の場合国やエリアによっては常に危険と隣り合わせ。

考えたくないけど、道で急に暴漢に襲われても靴を履いていたら最悪走って逃げられる。これがサンダルだとソッコー捕まって身ぐるみ剥がされるかもしれない。

そもそもサンダルを履いている日本人なんて観光客感丸出しだから狙われやすい。

靴は汚水から足を守れる

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それに南国ではスコールも多く、大雨が降ると未整備の下水から汚水が道に溢れて、超汚い水たまりが発生する。

そんな水たまりに素足をつけたら、傷口からどんな病気になるかわかったもんじゃない。俺は水たまりを踏んで足を腐らせたくないから、できるだけ外ではサンダルを履かないようにしている。

サンダルは履いている時はラクだけど、歩くなら絶対に靴がおすすめ。

歩数を節約する

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そもそもの歩数を増やさないように行動するのも大事。

もちろん1日2万歩、3万歩と余裕で歩ける体力があれば、歩数の節約なんて考えなくていいけど、ほとんどの人は1日に歩ける歩数に限度がある。俺だったら3万歩ぐらいが上限。それ以上歩いたら多分足がつる。

加えて、何の疲れもなく3万歩歩けるわけではなく、1.5万歩を超えてきたあたりで徐々に疲労を感じるようになる。

であれば朝起きてから、できるだけ歩く距離を減らして移動すれば、歩数を温存できて長時間疲れずに旅行を楽しめる。

歩かなくていい所は歩かない

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別に空港や駅まで行くのにタクシーを使おうってことではない。

例えば階段じゃなくてエスカレーターを使うとか、空港では動く歩道に乗って無駄に動き回らないとかっていう小さな工夫。

歩かなくて済むところは、徹底して歩数を温存する。立っているのも消耗するから、電車なんかでも座れる時は必ず座る。

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段差をさける

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当然だけど、階段の上り下りは普通の1歩より体力を消耗する。

俺はできるだけ、エスカレーターかエレベーターを使って階段を回避するようにしている。エスカレーターを歩くなんてもってのほか。マナー的にもよくないからやめておこう。

こういう小さな積み重ねによって歩数を温存すれば、元気に動ける時間が増える。

しんどくなったら早めに休憩しよう

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旅行中に滞在期間をフル活用したい気持ちはわかるけど、足が疲れたら休むのも大事。

上で書いた足の疲労対策を施した俺でも、一切休憩なしで1日3万歩はさすがに無理。

特に朝から動いていると午後は疲れがたまる一方だから、公園のベンチやカフェで30分程度の小休憩を2時間毎に入れつつ行動するようにしている。

サウナや温泉で疲労をリセットする

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休憩ついでに観光の一環として、現地のサウナや温泉に入ってしまうのもおすすめ。

特に海外なら現地のサウナは現地民しか行かないような場所が多いから、旅行先のリアルな日常を疑似体験できる。

海外のサウナ体験記は以下の記事がおすすめ。

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足が元気だと旅行は楽しい

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歩数が多いのは旅行を満喫している証。

旅行先では地下鉄やタクシーに乗るより、その足で街を歩く方がよっぽど現地の生活や文化を知ることができる。

それに旅行中歩ける距離がのびると、現地での行動の幅が広がるし、タクシー代の節約にもつながる。

中敷きを変えたり靴下を2枚履いたりするだけで、歩ける距離が格段にのびるならやらない手はない。

旅行中の足の痛みが気になる人や、たくさん歩けるようになりたい人は1度試してみてほしい。

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