GB350に乗り始めてから約1年が経過して、基本的な装備品が一通り揃ったから、ここらで俺が買い揃えたアクセサリー類を紹介する。
バイクのアクセサリー類に興味がある人は参考にしてほしい。
GB350購入にかかった費用の解説は以下。
続きを見る【GB350新車乗り出し価格】中型バイクの値引きは激ムズ【バイク所有】
耐熱バイクカバー
屋外でバイクを保管するなら絶対に必要。
バイクカバーを使うのは雨や雪からバイクを守るってこともあるんだけど、1番は盗難防止。
裸のバイクを置いていると車種が丸わかりになるから、物によってはパーツごとにバラして持っていかれる可能性がある。
盗難対策にはバイクに目隠しすることが最も有効。
ついでにいうと、耐熱のカバーならマフラーが冷えるのを待たずにかけられるから、耐熱生地のものがおすすめ。下に貼ってあるバイクカバーだと、サイズが3XLでGB350をすっぽり覆うことができた。
【チェーンロック】Kaedear
プロの窃盗犯にかかればチェーンロックなんて無意味だと言われるけど、「防犯意識高いぜ」っていうアピールの目的で俺は着けてる。
無意味とはいえ、自転車用の細いチェーンじゃアピールにすらならないから、それなりのチェーンロックが必要。
俺が今使っているのはカエディアのチェーンロック。ワイヤーロックみたいに弾性がなくて、コンパクトに収納できるから気に入っている。
都心部の駐輪場だけど、今のところ盗難被害にはあってないから効果があるもんだと信じたい。
【格安ヘルメット】ネオライダースFX7
格安のフルフェイスヘルメット。
ヘルメットは命を守る物なんだから良いやつ買っとけって言う人もいるけど、それを考え出すとキリがないし、高いヘルメットは盗難のリスクも大きい。
だったら最低限の安全が買えるフルフェイスの中で、安くて無難なデザインのヘルメットにすればいいっていう結論になった。
装備でガードを固めるより、そもそも事故にあわないように安全運転を心がける方がよっぽど大事。
ネオライダースのFX7は、デザインがOGK KABUTOとほぼ同じだったから購入を決めた。まだ事故ってないから安全性は不明だけど、見た目は気に入っている。
【インカム】YOME S2 Plus
インカムかヘッドセットがあれば、バイク乗車中でも音楽を聞いたり、YouTubeで情報収集ができる。
仲間とツーリングする人やタンデムが多い人はインカムの方がいいけど、ソロメインの人はヘッドセットで十分。今は安い中華製インカムがアマゾンで無数に転がっている。
とはいえインカムはハズレも多く、この1年で2台ハズレを引いている。
今使っているのはYOME S2 Plus。連続音楽再生時間50時間だから充電切れの心配がないし、接続もスムーズだからおすすめ。
グローブ・フェイスマスク
グローブはホームセンターで買った1,000円の作業用手袋。
バイク専用のプロテクター入りグローブは暑いし値段が高いから、バイク停車時にヘルメットとともに放置するのが怖い。最悪盗まれてもその辺のホームセンターで調達できる汎用性を優先した。
グローブの手首はめくれやすく、部分的に日焼けしやすいから手首をマジックテープで止められるタイプがおすすめ。着脱もラク。
冬は3Mの防水防寒グローブを使っているけど、あんまり暖かくないから買い替えを検討中。
フェイスマスクは衛生的に必須
フルフェイスヘルメットの中は衛生環境が悪い。
サウナ状態で蒸れやすく、顔面の皮脂がヘルメットのパッドに付着して臭いの元になったりするから、インナーが必須。
頭だけでなく、頬までカバーできる目出し帽スタイルのフェイスマスクがインナーにおすすめ。今はツーリング中に急きょ現地調達した、ワークマンのフェイスマスクを使っている。
以前はおたふく手袋の夏用フェイスマスクを使っていたけど、速乾性があって肌触りもよかったからおすすめ。ただ、伸びるのが少し早い。
【スマホホルダー】Lamicall
バイクをレンタルしていた時代から使っていた、LamicallのスマホホルダーをGB350購入後もそのまま使っている。
工具を使わずにバイクから脱着可能で、スマホの固定も片手でできる。
ホルダー裏側のレバーで、スマホをガチガチに固定できるのもいい。2年使っているけどまだスマホが落下したことはないから、信用していいと思う。
工具不要で外せるから盗難の心配はあるけど、安いからある程度覚悟している。
【USB電源】デイトナ スレンダーUSB-A 2ポート
USB電源はバイクショップで取り付けてもらうと法外な値段を請求される。
自分で物を買って取り付ければ、店に頼むより何倍も安いし、自分のバイクに多少詳しくなれるから、自力でやるべき。
俺はコンパクトで見た目が目立たないデイトナのバイク用USB電源を、自力で取り付けた。
ツーリングは荷物の削減が命だから、モバイルバッテリーを持ち歩いている場合ではない。USB電源がない人は急ぎ取り付けてほしい。取り付け方法は過去の記事で解説している。
【GB350にデイトナのUSB電源を取り付ける方法】モバイルバッテリーは使うな
続きを見る
オイル交換セット
新車の場合は最初の1,000km、以降は3,000km走るごとにオイル交換が必要。
俺は購入後1ヶ月で早々に1,000km突破したからオイル交換セットを買うハメになった。
バイク屋に任せてもいいんだけど、オイル交換ぐらいなら自力で難なくできるから、自分でやった方が安い。
オイル交換のやり方はYouTubeで調べた。
1回目だけ交換するパーツが多い
最初の1,000km走行時のみ、オイルだけじゃなくてオイルフィルターとOリングの交換が必要になる。
GB350は人気車種だから、すべて揃ったセットがアマゾンから購入できて超便利。
2回目以降はオイルとガスケットの交換のみでOK。ガスケットはオイル交換の度に必要だから3個まとめて買った。
電動空気入れ
バイクのタイヤは自転車の空気入れでも入れられるんだけど、空気圧をチェックして適正な値をキープしないといけないから、空気圧メーターがついてないといけない。
とはいえ手動の空気入れだと微妙な調整が難しいし、単純にシュポシュポするのがダルい。
その点、電動空気入れなら、ワンタッチで適正な空気圧になるまで勝手に空気を入れてくれるから圧倒的におすすめ。
ついでにチャリもこれで空気を入れている。
音がうるさい
電動空気入れは音がデカいのだけが難点。
静音といわれる商品でもそれなりの音が出る。
深夜に屋外の駐輪場でやると、近隣住民にキレられるからくれぐれも空気入れは明るいうちにやってほしい。
タイヤの空気圧は燃費やハンドリングに直結するから、頻繁にチェックしておきたい。
値段も手動の空気入れと大きくは変わらないから、時間と労力を考えれば今すぐに買うべき。
リアキャリア
バイクはとにかく欠点の多い乗り物だけど、その1つが車と比べて圧倒的に少ない積載量。
積載量を補うためにサイドバックを取り付けたり、ホームセンターのプラ箱を載せたりと、バイク乗りは必死に涙ぐましい努力を重ねている。
俺が取り付けているリアキャリアも、そんな努力の証。
リアキャリアは可能性の始まり
積載能力ほぼ0のバイクにおいて、積載量を増やす余地を与えるのがリアキャリアなんだ。
リアキャリアがあればその上にバッグや箱、荷物を固定することが可能になる。
だけど急に大きめの荷物を運びたいと思った時にリアキャリアがなければ、何も手の施しようがない。
サイドバッグに関しては本体の他にステーを取り付けるコストと労力を考えた結果、今は取り付けずにいる。
タンデムが多い人におすすめ
タンデム(二人乗り)でロングツーリングするなら、リアキャリアは必須。
というのもタンデムの場合、どうしても同乗者にリュックを背負ってもらわないと荷物が運搬できない。
その時リアキャリアがないと、走行中ずっと肩に負荷がかかって同乗者が悲鳴を上げるハメになる。リアキャリアがあればリュックの重みをキャリアに預けて楽に乗車できるんだ。
タンデム走行するなら、大事な同乗者のためにもリアキャリアを取り付けておくべき。
俺はアマゾンで買った非純正の格安リアキャリアを取り付けているけど、今のところ問題なく使用できている。
【シートバッグ】Granwalker
本来、タンデム用のシートに取り付けて使うシートバッグをリアキャリアに取り付けている。
リアキャリアにシートバッグを取り付けることで、タンデムシートはそのまま空けておけるから、タンデム走行と荷物の収納を両立した。
シートバッグはアマゾンや楽天で売っている無名ブランドだけど、普通に使いやすくておすすめ。
ツーリング先でお土産を入れる時なんかに超役立っている。
取り付け方法については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてほしい。
【タンデム可】GB350のリアキャリアにシートバッグを装着する方法
続きを見る
バイクのカスタムは沼
車も同様だけど、バイクのカスタムはこだわり出すとマジでキリがない。
ヘッドライトからタイヤ、マフラー、タンクの塗装まで全部自分好みにしてしまう人だっている。気づいたらバイク本体よりカスタムにかけた費用の方が高くなっていたなんてザラ。
馬鹿げていると思うかもしれないけど、やる人はやる。だから沼。
最初に着地点を決めておく
バイクカスタムで沼らないために、気をつけるべきなのはカスタム前に自分の中で着地点を決めておくこと。
俺の場合、大きめのカスタムはリアキャリアとシートバッグのみ。あとはシートを黒に交換するか検討中ってところ。マフラーやタンクは純正からイジる気はない。
自分の目指す最終地点を最初に決めておけば、出費の目処が立つし、カスタム完了後の満足度が高い。結果幸せになる。
カスタムの目的はバイクの不便を減らすこと
俺のバイクをカスタムする理由は、少しでもバイクの欠点を減らすため。
バイクはただでさえ夏は暑く冬は寒い上に、荷物も積めない不便な乗り物だから、少しでもそういった欠点を補いたい。
逆にデザインはできるだけ純正をキープしたい。自分におしゃれのセンスがないことは自覚しているから、下手に外観をイジっても悪循環を招くだけ。
今後もできるだけデザインを損なわないようなバイクアクセサリーを探していく。
【おたふく手袋JW-625レビュー】夏のツーリングに最適な1枚【コンプレッション】
続きを見る