ホテル予約サイトはいくらなんでも多すぎ。
サイトの数に加えて、クーポンとかポイントとか会員ランクとかも複雑すぎて、旅行時にどのサイトを使うべきかわからなくなる人は多い。
そんなホテル予約サイトが乱立する現代において、ヤフートラベルが多くの人にとって最適解になると思ったから解説する。
いいホテルを少しでもお得に予約したい人は参考にしてほしい。
ヤフートラベルのポイント即時割引がすごい
ヤフートラベルがホテル予約において最適解となる理由は、ポイント即時割引という制度に尽きるといっても過言ではない。
通常はポイントというと、ホテル予約によって数%分のポイントが後日付与されて、次回以降の予約時から宿泊料金にそのポイントを充当できるっていうのが常識。
ところがポイント即時割引は読んで字のごとく、ホテル予約で付与されるポイントがその場で使えるという魅惑の割引システム。
【シンプル】今支払う金額が安くなる
ヤフートラベルでホテル予約時に付与されるポイントは、貯めることなくその時予約するホテルの宿泊料金に充当できる。
つまりポイント還元率が10%なら、今支払うはずだった宿泊料金から10%安くなるんだ。
企業がポイントシステムを導入する背景には、ユーザーにポイントを貯めさせることで、サービスのリピート率を高める狙いがある。
楽天なら楽天ポイント、じゃらんならリクルートポイントがその例。
だけどポイント即時割引だとリピートの必要はない。だってポイント還元と消費がその場で完結するんだから。ポイントとは・・?って状態。
PayPayポイントとしても貯められる
ポイント即時割引の破壊力もやばいんだけど、必ずしも宿泊料にポイントを充当する必要はなくて、普通に貯めておくことも可能。
ポイントの種類はPayPayポイントで、国内では楽天ポイントの次に使いやすく便利なポイント。
PayPayポイントの使い道は無数にある
PayPayポイントはショッピングから飲食店の支払、株式投資まで幅広く使用可能。
コンビニはもちろん、ユニクロや観光地のお土産屋などいたるところで、PayPayのQRコード決済が使えるから、そこで1ポイント=1円として支払に充当できる。
最近はPayPayグルメっていうサービスもあって、飲み代の事前に支払にPayPayポイントが使えたりする。
まさにPayPay経済圏ができあがっていて、有名な楽天経済圏との熾烈なシェア争いが続けられている。
ホテル公式サイトより高確率で安くなる
ホテル予約っていうと、ホテル側に掲載料が発生しないホテル公式サイトが1番お得っていうイメージがあると思うんだけど、ヤフートラベルでは公式サイトより安くなる可能性が高い。
というのもヤフートラベルではホテル予約のポイント還元率が常に10%以上で、なおかつポイント即時割引が適用できるから、高確率で公式サイトの宿泊料を凌駕するんだ。
他サイトより割引率が大きい
ホテル予約サイトの有名どころといえば、じゃらん・楽天トラベル。
両者のポイント還元率が1〜3%なのに比べて、上でも述べた通りヤフートラベルは最低10%。ホテルによっては30%もの還元率を誇る場合だってある。
何度も書くけど、ヤフートラベルのポイントはその場で割引可能だから、還元率=割引率となる。強すぎ。
Yahooトラベルのデメリット
ここまではヤフーの営業マンかってぐらいイイところばかり解説してきたけど、ヤフートラベルにももちろん他サイトより劣る部分がある。
それが以下。
- ホテルの掲載数が少ない
- アプリがない
- 会員ランクがない
- 口コミが少ない
ホテルの掲載数が少ない
ヤフートラベルの最も残念な点が宿泊施設の掲載数。
国内大手ホテル予約サイト2社とヤフートラベルの掲載数を比較すると以下の通り。
予約サイト | 宿泊施設掲載数 |
ヤフートラベル | 約6,423※ |
じゃらん | 27,718 |
楽天トラベル | 42,335 |
※2024年5月時点での掲載数
※ヤフートラベルは掲載数が公表されていないため検索結果を記載
ここまで差があるとは思わなかったけど、じゃらんと楽天トラベルが圧倒的に多すぎ。
普段ホテルを検索する時はそこまで気にならないけど、確かに地方だとヤフートラベルで宿泊先が見つからないことが多い。
とはいえ実際に使ってみるとわかるんだけど、大手ホテルチェーンなんかは普通に掲載されているから、地方の観光地以外であれば大して困らない。
アプリがない
ヤフートラベルにはスマホアプリが存在しない。
だからいちいちブラウザで操作しないといけない点はマイナス。アプリ導入にかかる費用を抑えているのかもしれないけど、使い勝手を考えたら今後アプリが登場するのを期待したい。
会員ランクがない
じゃらんや楽天トラベルには、利用金額などに応じてポイント還元率が変わる会員ランクがあるんだけど、ヤフートラベルにはない。
見方を変えるとヤフートラベルは利用頻度の高い太客を優遇せず、全員平等に扱いますよってことになる。
ついでに言うと、PayPayに関連する他のサービスを利用していても特に特典はない。
PayPay経済圏にどっぷり浸かっている人にとってはけっこう痛いデメリットかもしれない。
口コミが少ない
まだまだ利用者が少ないこともあってヤフートラベルには口コミが超少ない。
口コミはホテルを決める上で大事な指標となるから、絶対に確認すべき。
とはいえ、ホテルの口コミは予約サイトよりグーグルマップの方が信憑性が高いから、予約するホテルは事前にグーグルマップで検索すれば問題ない。
他サイトとの相見積は必須
他の予約サイトを使う上でも同じだけど、ホテル予約では相見積もりが重要。
ホテル公式サイトも含め、まったく同じ条件でも予約サイトによって宿泊料に差が生じるのは普通にあることだから、必ず比較してほしい。
もちろんヤフートラベルに載っている宿泊料が他のサイトより高く設定されていることだってある。
俺は泊まるホテルが決まったら、ヤフー・楽天・じゃらんで宿泊料を確認して1番安いサイトを経由するようにしている。
楽天トラベルはSPUが強い
ちなみにヤフートラベルのライバルである楽天トラベルでは、サービス単体でみるとポイント還元率1%しかないんだけど、SPUというポイントアップ制度がある。
SPUはスーパーポイントアッププログラムの略で、楽天関連のサービスを使えば使うだけ、楽天市場でのポイント還元率が高くなる仕組み。
楽天トラベルを使えば、予約した月は楽天市場でのお買い物でポイント還元率が+1%になる。
だから楽天市場を頻繁に利用する人は楽天トラベルを利用する方がお得だったりもする。そのあたりは完全に人によるとしか言えない。
楽天SPUの詳細はこちら
じゃらん・楽天の2強を脅かす存在
俺はツーリングによく行くから外泊の機会が比較的多いんだけど、楽天経済圏に首まで浸かっているおかげで、以前までホテルを予約する時はなにも考えず楽天トラベルを使っていた。
そんな俺が、今では真っ先ににヤフートラベルでホテルを探すようになっている。
それもこれもヤフートラベルが驚異的なポイント還元率の高さと即時割引を提供しているからに他ならない。
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ホテル代を少しでも安くしたい人におすすめ
ヤフートラベルならポイントとかめんどくさいことを考えず、純粋にホテルの宿泊料が安くなる。
掲載数の少なさにさえ目をつぶることができれば、ほとんどの人におすすめできるホテル予約サイト。
旅行や出張に行く人で少しでも費用を抑えたい人はぜひ使ってみてほしい。